伝説を作り続けるフードファイター


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。kayv1.png
皆さんは、毎年独立記念日に行われる世界一有名な「ホットドッグ早食い選手権」を目の前でご覧になったことがありますか?
このホットドッグ早食い大会は、1916年にBrooklyn(ブルックリン区)のConey Island(コニーアイランド)にあるNathan’s Famous Hot Dogs(ネイサンズ)の販売スタンドで始めたのがきっかけだと伝えられています。他にもホットドッグ早食い大会は数多くありますが、知名度ではコニーアイランドの早食い大会がダントツではないでしょうか。
多くのニューヨーカーが注目しているこのホットドッグ早食い大会ですが、ニューヨーク在住の日本人は特に注目したいイベントの一つだと言えるでしょう。と言うのも、1996年以降、1999年を除き、2006年までの10年間、この大会の有終の美を飾っているのが全て日本人だからです。2000年には、上位3位を日本人が独占すると言う快挙も成し遂げました。
2001年に小林尊(ニックネームは「ツナミ」)が大会史上初めてとなる50個のホットドッグを間食し鮮烈なデビューをして以降、2006年までの6年間は彼の独壇場となり、世界に彼の名を知らしめました。2010年からは、同大会主催団体との契約問題からこの大会には出場していませんが、今でも彼はホットドッグ早食い大会の「顔」と言っても過言ではありません。
そのフードファイター小林尊が、ふたたび独立記念日に舞い戻ってきます!
今年、小林尊が挑戦するホットドッグ早食い大会は、因縁のネイサンズ主催の大会ではなく、ブルックリンのBushwick(ブッシュウィック)にあるピザ屋「Roberta’s」でCrif Dog Classic(クリフ・ドッグ・クラッシック)が主催する新参のホットドッグ早食い大会です。
小さい大会ながらも、マンハッタンのミッドタウンに店舗を構える「ゴーゴーカレーNY店」が5月に開催した「Go!Go!Curry Eating Championship 2012(ゴーゴーカレー・イーティング・チャンピオンシップ)」で制限時間内に24杯(3.75キロ)のカレーを間食して優勝したDave Brunelli(デイブ・ブルネリ)や、西海岸ホットドッグ早食いチャンピオンTom Gilbert(トム・ギルバート)などを始め10名の強者が挑戦者として名乗りを上げています。
世界中が注目しているフードファイター小林尊は、今年も新たな伝説を作ってくれるのでしょうか。

Nathans Hot Dog Eating Contest (w/video) / Tony Fischer Photography

チケットの購入は、以下のサイトより。
crifdogclassic.eventbrite.com/:Crif Dog Classicチケット販売サイト
 今日のひとり言
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フードファイターの小林尊さんは、現在ニューヨークにお住まいで、独立記念日だけでなく、一年を通して数多くの大会に出場しているようです。
今年2月にペンシルバニア州フィラデルフィアで開かれた「チキンウィング早食い大会」でも、昨年の優勝者の記録を大きく塗り替え、初挑戦ながら断トツで優勝していました。
しかも、彼のすごい所は、大会1週間前から現地入りし、チキンウィングを食べるトレーニングをするんです!\(◎o◎)/!
さすが、フードファイターと名乗るだけあって、プロ根性ですね♪

日本のテレビ番組でよく見かけた(今でも見かけるのでしょうか?)「ギャル曾根」さんは大食いではありますが、とても食べ方が綺麗で美味しそうに食べる姿に好感が持てます。

 

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