きれいな字を書こう(1)


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。pencil1

皆さんは、お子さんのノートの字を見たことがありますか?


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お子さんの書いた字を見て、「きれいに書いている、丁寧な字だ」と思われた方は、すばらしい! 「下手な字だな、もう少しきれいに書けないのかな」と思われた方は、すぐにお子さんに字を「きれいに、ていねいに」書くよう指導しましょう。

 

私たちの子ども時代は、「習字・そろばん」は習い事の定番中の定番でした。

習字をならったことがある方はご存知かと思いますが、習字はきれいな字(お手本)を真似ることから始まります。きれいな字を何度も繰り返し書くことで、自然と形の整った字が身に付くようになります。

さすがに海外で習字をならわせることは困難ですが、海外で暮らしている子ども達と言えども、「きれいに、ていねいに」日本語を書く習慣を身に付けてもらいたいものですよね。

そこで、今日から数回に分けて、「きれいな字を書く」をテーマにお話をしていきましょう。

きれいな字を書く必要性


よく、「字は自分が読めればそれで良い」と言う人がいますが、本当にそうでしょうか?

元来、文字は自分で読むためだけに作られたのではありません。文字は、他人に手紙で自分の思い伝えたり、起こったできごとを書き記し、それを後世に残したりするために長い年月をかけて作られたものです。

ですので、「自分が読めれば良い」などと思っていては書く意味さえなくなってしまいます。

しかも、このように思っている子は、自分の書いた文字や数字をよく読み間違えます。例えば、算数の筆算を解く際、自分で書いた数字なのにもかかわらず、「0と6」、「7と9」などを式の途中で読み間違い、そのまま計算を続けていたりします。

これでは、正確に答えを導き出せるはずがありません。これをケアレスミスだと言っているお子さんは要注意ですよ!

また、補習校での漢字テストや日本語で受検する公式な検定試験(漢熟検や数検など)などは筆記式がほとんどです。答案用紙に、採点する側が読めない字、または誤字や脱字だと判断するような字を書けば、自分では正解を書いたつもりでも、当然それは不正解になるでしょう。

むしろ、こうした汚い字による間違いは正解にしてはいけない間違いのひとつだと思います。みらい塾では、もちろん、X(ペケ)にしています。

ですので、皆さんのお子さんにも、日頃から、相手がきちんと読めるのかどうかを意識しながら文字をきれいに、ていねいに書くように指導するようにしましょう。

みらい塾では、ひらがな・カタカナであっても、間違った書き順で書いている子には徹底的に書き直しをさせています。それは、日本語の基本となるひらがな・カタカナの書き順は、次に習う漢字の書き方と密接に繋がっているからです。

はじめに間違って覚えてしまうと後で修正するには何倍もの時間と労力がかかってしまいますので、幼児期に日本語をご家庭で教える際には、書き順に気をつけて正しく教えるようにしましょう。もし、すでに間違った書き順で文字を書いている場合は、今からでも正しい書き順を覚えなおすことが大切です。

そんな自分では気付きにくい書き順の間違いを、ショウイン式学習法であればひとつずつ確認することができ、しかも自分で修正することができます。

right

wrong

書き順に自信がない子も、自分の書き順が本当に正しいかを確認したい子も、みらい塾で学習を始めましょう。

一人ひとりに合わせた完全個別のカリキュラムなので、漢字を習い始めたばかりの小学生から、補習校の漢字テストでなかなか満点が取れない中高生まで、どなたでも学習できます。自宅でも塾と同じシステムが自由に使えるので、現地校や習い事で忙しいお子さんにも日本語を途中で諦めることなく続けられますよ。

まずは、体験学習でみらい塾の良さを知ってください。

体験学習は随時行っておりますので、ご予約は以下の電話番号またはウェブサイトよりご連絡ください。 スマイル

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