作って飛ばそう!ニューヨークの凧揚げ大会


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。peace3

皆さん、最近、凧揚げしていますか?


Kite in the sky / Vironevaeh

日本で凧揚げと言えば「お正月」を思い浮かべる方も多いですが、アメリカでは1年を通して楽しめる割とポピュラーな遊びのひとつです。

 

暖かい季節になると、セントラルパークや広場、ビーチなどで、凧揚げを楽しんでいる子ども&大人を頻繁に見かけます。

そこで、クイーンズ区で今週末に行われる恒例の凧揚げイベントをご紹介しましょう。

今年で11回目を迎える凧揚げイベント「Kite Flight: DIY & Fly(作って飛ばそう!凧揚げ大会)」が、11日(土)午前11時から、Socrates Sculpture Park(ソクラテス・スカルプチャー・パーク)で開催されます。

KiteFlight

この凧揚げイベントは、ソクラテス・ソクラテス・スカルプチャー・パークと野口いさむ美術館が主催し、ニューヨークの芸術や文化を支援するNYC Department of Cultural Affairs(ニューヨーク市文化交流部門)とNYS Council on the Arts(ニューヨーク州芸術評議会)の協力により毎年行われています。

今年は、アーティストのMiguel Luciano(ミゲル・ルチアーノ氏)を招き、Caribbean Kite(カリブ凧)の伝統文化を学びながら、凧作りに挑戦します。凧に自分の好きなポエムや言葉を書くのも良し、可愛いイラストやキャラクターを描くのも良し、思い思いにデコレーションしていきます。この凧クラフトの材料には、リサイクルの廃品を利用するので、とってもエコなイベントでもあります。そして、凧作りが終わったら、いよいよ凧揚げ大会の始まりです!

皆さんも、週末はマンハッタンを横目に、広大な青空に向かって凧揚げを楽しみませんか?

【イベント詳細】
Kite Flight: DIY & Fly
5月11日(土)午前11時~午後2時
雨天決行

Socrates Sculpture Park
32-01 Vernon Blvd. at Broadway

718-956-1819
公式ウェブサイト

 

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日本の伝統的な和凧は、竹の骨組みに和紙を張ったものですが、アメリカではプラスチックの骨組みにビニールが張られているのが主流です。洋凧は軽くてしっぽなどがなくても安定するのが特徴で和凧に比べて高く揚がりやすいそうです。

ただ、自分で凧を作る場合、洋凧は材質や大きさによってかなり細かな調整が必要らしく、和凧の方がシンプルで作りやすく簡単に揚がりやすいそうです。日本で昔、子どもが凧を揚げている光景をよく目にしたのは、こうして手作りしやすいからだったのかも知れませんね。ウインク

 

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