寝不足は大敵!きょうは早く寝るべし!


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。kay2

突然ですが、お肌に大敵なのは何でしょう? ――― そう、睡眠不足ですよね!

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でも、睡眠不足が原因となるものは、肌の老化だけではなかったんです。今日は、お年頃のお子さんをお持ちの親御さんにぜひ知ってもらいたいニュースをご紹介します。

 

 

仕事で忙しいお父さん、育児で疲れているお母さん、試験勉強などで頑張っているお子さん ――― などなど、現代人は、なかなか十分な睡眠時間を確保できず、毎日寝不足が続いている人も多いのではないでしょうか。

でも、「寝不足は、次の日、体がだるくなるだけだ」なんて軽く考えていませんか?

実は、最新の研究によると、十分に睡眠がとれない日が1週間続くと、体に多大な負担がかかってしまうそうなんです!

イギリスにあるThe University of Surrey(サリー大学)の睡眠エキスパートであるProfessor Derk-Jan Dijk(デルク・ヤン・ダイク教授)率いる研究チームが、被験者26人を対象に、睡眠時間の違いによる遺伝子への影響についての調査を行ったところ、たった1週間の睡眠不足が700以上の遺伝子に何らかの悪影響が生じていることが判明しました。それらの遺伝子は、活動が鈍くなったり、過剰なアクティブ状態になったりしており、いずれも正常な状態ではなかったと言います。

Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS:米国科学アカデミー紀要)の中で、同研究チームは、「睡眠不足によって悪影響を受けた遺伝子は、体内時計や免疫力、ストレス反応などと関連し、肥満や心臓病、精神疾患などを引き起こす原因になると考えられます。また、睡眠不足は、注意力や行動力の維持にもマイナスの効果をもたらす。」と説明し、「睡眠は食事や運動などと同様に『健康の中枢』を成すものだ」とも話しています。

これまでの研究結果から、一般的には、6時間以下が睡眠不足とされているらしいので、午前6時に起床するのであれば、遅くとも深夜12時までには寝なくてはいけない計算になります。

しかし、高校に入ると、小中学校とは比較にならないほど、宿題やプロジェクトなどのすべき課題の量が増えるため、平日に寝不足気味の子どもが急増します。さらに、体力が有り余る学生時代は、「私は寝なくても大丈夫」と自分を過信してしまう傾向があります。しかし、せめて週末くらいは睡眠不足の体をリセットし、1週間連続で寝不足にならないように、うまく時間を管理できるようになると良いですよね。「早寝早起き朝ごはん」は、高校生こそ実行してほしい習慣です。

毎日忙しい生活を送っている皆さん、遺伝子に悪影響を及ぼさない程度に頑張りましょう!

 

【参考記事】
Daily Mail Online(英文)

 

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我が子には「寝すぎ~!」とよく笑われていますが、個人的には、8時間の睡眠がベストなので、小学生並みに早く寝るようにしています。 (*^_^*)

 

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