働き者の脳を育てる方法


こんにちは、みらい塾 塾長の馬場です。onehand1.png
一日のうち、皆さんのお家でテレビが消えている時間はありますか?
日本で先日行われた生活習慣アンケートによると、テレビやゲームを一日に3時間以上見ている・している小中学生が年々増え続けています。また、アメリカの研究発表でも一日に1時間半以上、テレビを見たりゲームをしたりする子どもは成績が低い傾向があると明らかにされました。
テレビを全く見ない生活というのは現代では考えにくいことですが、テレビを楽しむ時間を家庭で決めることが大切ですよね。
まず、大人が意識してテレビから離れた時間を作ることから始めましょう。誰も見ていないのに、テレビがつけっ放し…なんて事はないですか?
特に就寝前にテレビを見ていると、画面からの発光が脳を過度に刺激し眠れにくくなります。これは、ラップトップPCやiPad(アイパッド)などのタブレット端末で使用されている液晶画面も同様で、脳に過剰な刺激を与え、眠りについてからもその刺激は続くと言われています。いつでも手軽に使える端末が登場するとともに、寝る直前までPCや端末を使用する人が増えており、それに伴い、睡眠障害の患者も増加傾向にあるそうです。
刺激を受けやすい子ども達の脳を守るためにも、少なくとも就寝2時間前は脳がリラックスする環境を作ってあげたいですね。
夜寝る前のベッドの中では、今日あったことを話したり、絵本の読み聞かせや読書などをすると、親子のコミュニケーションも取れ、一石二鳥です。もちろん、そのときは液晶の端末ではなく、以前お勧めしたE-ink方式の電子書籍リーダーのヌックを活用してくださいね!
働き者の脳を育てるためにも、テレビやゲームから離れ、一日の最後は静かな時間を持つようにしましょう。

テレビ用リモコン / sekido

 今日のひとり言
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我が息子の予定を振り返ると、学校が終わってから公園で1~2時間遊んで帰宅し、宿題が終わるころには夕食の時間、時々習い事、お風呂、就寝9時半…と考えると、いったいいつテレビを3時間以上も見る時間があるのか、不思議でたまりません。
時間の使い方がうまいのか、それとも寝る時間を削ってテレビに没頭しているのか…どうなんでしょう??
まぁ、何事もほどほどが良いですよ。テレビは見過ぎると目にも脳にも良くないとのデータが山ほど出ているので、自分でルールをしっかりと作り管理しましょうね。
ところで、年々、大画面テレビの価格が下がり、一般家庭でも容易に手に入るようになってきましたが、70インチのような大画面を置くには、余程広い部屋でないと映画館の前列で見ているみたいになっちゃいますよね。
個人的には、大画面テレビが似合う広い部屋はかえって落ち着いてテレビが見れなさそうです。
(>_<)

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