子どもに必要な5つのソーシャルスキル


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。kay4

皆さんは、子ども達に必要なスキルは何だと思いますか。

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「勉強ができればそれで良い」という時代ではない昨今、対人関係や集団行動をうまくやっていくためには、ソーシャルスキル(社会技能)は必要不可欠です。

 

 

ソーシャルスキルとは、簡単に言えば、【人とうまく関わる方法】です。

つまり、他人に対し、適切な反応をするのに用いられる言語的・非言語的な行動のことであり、これは決して先天的な能力ではありません。本来は、子ども達が家族や友達との日常的な交わりの中で自然と習得していくべきものですが、近年の家族のあり方や社会の変化によって、自然な形でソーシャルスキルを身につけることがだんだん難しくなってきているのが現状です。

では、具体的にどのようなソーシャルスキルが必要とされているのでしょうか。
今日は、子どもにとって勉強以外に必要な5つのソーシャルスキルについて考えていきましょう。

1.挨拶ができる

挨拶とは、心を開いて相手の心に近づくための行為です。つまり、「おはよう」「さようなら」などだけではなく、「ありがとう」「ごめんなさい」も含まれます。感じのいい挨拶は、コミュニケーションを始めるきっかけになり、それにより、自分のことを相手に分かってもらえるように伝えたり表現したりする機会を得ることができます。

まずは、相手の目を見て、明るく元気よく声をかけるようにしましょう。また、挨拶を継続することがポイントです。日によって挨拶をしたりしなかったりすると、気分や行動にムラがある悪い印象を持たれてしまいます。

2.人の話を聞ける

コミュニケーションの基礎として、人の話を聞くことはもっとも重要な能力です。他人の話をしっかりと聞くことで、自分の話もきちんと聞いてもらえます。親が子どもの話をじっくりと聴いてあげ、人の話を聞くことの大切さを教えてあげましょう。

3.ルールや順番を守れる

家族、学校、会社など社会生活にはルール(規則)や順番が必ず存在しています。もちろん、他人に話をするときにも順番があり、ときには我慢をしたり譲ったりすることも必要です。こうした決められたルールや順番は守らなければなりません。子どものうちから、【なぜルールを守らなければならないのか】【ルールや順番を守ることの大切さ】をきちんと教えてあげましょう。

4.自分の行動に責任を持てる

子どものころから自分が言ったこと、したことに責任を持たせることは大切です。自分の感情をむやみに他人にぶつけることがないよう、普段から子どもの状況を見守り、適切に処理することができるよううまく誘導してあげましょう。

5.ストレスに対処できる

日常生活において、誰もが大なり小なりのストレスを感じています。しかし、ストレスをため過ぎてはいけません。ストレスがたまり過ぎれば、急に爆発したりキレたりします。そうならないためにも、ストレスを解消するための対処行動をとれるよう、ストレスの原因をきちんと分析してあげましょう。

これからの時代を生き抜くために必要なソーシャルスキルは、大人になる前にぜひ習得しておきたいことばかりです。親として、ソーシャルスキルの大切さや意味が子どもに伝わるような声かけを常に心がけましょう!

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