辞書がケースの中で眠っていませんか


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。book3

皆さんのお子さんは、辞書を活用していますか。

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知らないことばを調べるのに、辞書はとても便利な道具です。テクノロジーが発達した近年では、インターネットで調べるという方も多いでしょう。
 


通常、日本では辞書の引き方を学ぶのは小学3年生以降ですが、みらい塾では、年齢にかかわらず、ひらがなの読み書きが終わったお子さんには国語辞典を、漢字学習を始めるお子さんには漢字字典を用意してもらい、授業や宿題で積極的に使うようにしています。

国語辞典や漢字字典は、ニューヨークでは日系書店で購入できます。ことばの意味や使い方などは時代によって変化するので、辞書は内容が新しいものであることがポイントです。親が使っていた辞書を子どもに使わせるのではなく、【子ども専用の辞書】を用意してあげましょう。きょうだいがいれば、それぞれに専用の辞書を用意してあげられると良いですね。

近頃の小学生向けの辞書はどれもすべての漢字にふりがなが振ってあり、イラストや図解、学習コラムなどが豊富に盛り込まれているので、百科事典としても使えそうです。時間があるときに絵本代わりに目を通せば、子どもの知的好奇心が大いに刺激されることでしょう。

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では、子ども専用の辞書が用意できたら、さっそく子ども達が辞書を引きやすい環境を整えてあげましょう!

まずは、子ども専用の辞書を収納ケースから取り出しておきます。こうすることで、収納ケースへの出し入れが面倒で、辞書を引くのが億劫になるというのを防ぎます。

辞書のそばには、長方形(1x3インチ)のPost-it(付箋)鉛筆を用意しておきましょう。付箋はあらかじめ通し番号を振っておき、引いたことばを書いて辞書に貼り付けるようにします。こうしておくと、語彙を調べるたびに付箋が増えていくので目に見えて分かり、充実感を得ることができます。

子ども達の身近なところに辞書を常に置いてあげることで、【自分で調べてみよう】という自立の気持ちが芽生えます。特に、海外在住子女の場合は語彙不足が顕著で、語彙数が少ないことで年齢相当の本が読めず、日本語学習を途中で断念してしまうケースも多々あります。小さい頃から、自分で調べて理解する習慣ができていれば、本で出てきた語彙に対しても自分で対応できるようになります。

さっそく今日から、身近なことばをドンドン辞書で引いてみましょう!

 

 

 

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