自己表現の土台


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。good3

皆さんのお子さんは、きちんと意思表示ができますか。

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さまざまな人種や民族が混在しているアメリカ、特にニューヨークでは、すべての人に認知されている【一定の価値観】というものはありません。

 

 

ほぼ単一民族で構成されている日本は【集団】を大切にし、「空気を察する」「暗黙の了解」などが深く根付いています。一方、多民族・多人種で構成されているアメリカは【】を大切にし、自分の考えを表現することに意義を見出します。

たとえば、日系の子ども達に「何が好き?」と聞けば「ポケモンが好き!」と元気よく答えてくれます。しかし、「ポケモンのどんなところが好きなの?」とさらに質問すると、「分からない…」と肩をすぼめたり、黙ってしまったりすることがあります。海外で当たり前のように要求される「自分で答えを考える力」「自分の考えを理由(根拠)と合わせて説明する力」「話し合う力」「分からなければ質問する積極性」などは、日本人の価値観を持つ子ども達にはとても難しいようです。

しかし、アメリカの子ども達が生まれつき自己表現に長けているのかというと、そうではありません。

海外では、日常生活のさまざなな場面で選択肢を与え、子どもに意思表示をさせます。こうして自分の思いや考えを相手にうまく伝え、お互いが理解していくためのトレーニングを小さい頃から受けているのです。家族や周囲の人たちによって、子どもの意思が尊重され肯定されることで、徐々に自己表現ができるようになっていきます。

自己表現の土台は【自信】です。
自分に自信が持てるからこそ、自分の考えを堂々と言うことができます。
海外での子育ては、家庭と学校との価値観の違いから子どもが困惑し、日本人の価値観に対して自信をなくしてしまうこともあります。子ども達の自己表現の土台である「自信づくり」のための柔軟な子育てを実践してくださいね!

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