さて、海外のバイリンガル教育で共通するお悩みといえば、いかに子どもに日本語を勉強させることができるかということではないでしょうか。
では今回は、海外で子どもに日本語を勉強させる3つの方法をご紹介しましょう。
(1)勉強できる環境を整える
当然ですが、子どもは勉強よりも遊びが好きです。
ですので、子どもが快適に勉強ができる環境を作ってあげることが必須条件です。
まずは、何が子どもの勉強(集中)を妨げているのかを分析しましょう。
テレビの音?
勉強する時間帯?
小さい弟妹の声?
―――など、具体的に勉強を妨げている原因を究明し、ピンポイントで改善しましょう。
テレビの音であれば、勉強をしている時間はテレビを消す。
勉強する時間帯であれば、毎日同じ時間に勉強できる時間帯を模索する。
小さい弟妹の声であれば、
勉強する時間に弟妹を違う部屋で遊ばせる、
ぬりえやシール貼りなど弟妹にもいっしょに静かに座ってできる作業をさせる、
また、図書館や塾など静かに勉強できる空間に移動させるなどを試してみましょう。
(2)子どもと一緒に勉強する
一方的に「勉強をしろ!」と言うだけでは、子どもは納得しません。
勉強をしている親の姿を見せてあげましょう。
例えば、
英語が苦手なお母さんなら英語の勉強をしたり、
漢熟検定などの検定に挑戦したり、
資格の取得のために努力したり、
親も仕事以外の目標を決め、子どもの手本となる姿勢を見せてあげましょう。
お母さんも子どもが勉強している時間を使って、
静かに座って何かをする時間と心の余裕を持ってみましょう!
(3)デジタル機器を活用する
コンピュータやスマートフォン、タブレットなどの便利なデジタル機器を活用しましょう。
例えば、
漢字の読み書きが練習できるアプリ
語彙を覚えられるアプリ
歴史が学べるアプリ
紙芝居アプリ
日本語能力試験(JLPT)の勉強ができるアプリ
―――など、近年、教育系のアプリがあふれています。
特に、外国の方が日本語を学ぶためのアプリは、
海外在住のバイリンガルのお子さんにとっても便利で有効です。
ゲーム感覚で楽しく日本語が学べるので、ドンドン活用してみましょう!
大切なことは、子どもと同じ目線に立って勉強できる環境や機会を作ってあげることです。
がんばってくださいね♪
みらい塾では、
ムリなく・ムダなく・楽しく日本語を勉強できる環境をご提供します!
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