衣替えを始める前にするべき4つの準備


こんにちは、みらい塾 塾長の馬場です。twohands3.png 
今週は雨の日が続いていますが、雨が降るたびに日に日に暖かくなってきましたね。分厚いコートにしばしお別れをする衣替えのシーズンがやって来ました。私は基本的にクローゼットには、季節に関係なく全て衣類を収納しているので、衣替えといっても、上下の衣類を入れ替えるだけですが、それでも、クローゼットの中が春色になるのは、嬉しいです♪

 

また、アメリカではSpring Cleaning(春の大掃除)の時期なので、クローゼットの掃除や整理整頓をするのにも、衣替えは最適です。

 

では、衣替えをする前に、次のことを準備してから始めましょう。

 

  • 天気予報をチェックする

衣替えをする日は、湿気まで一緒にしまわないよう、湿度の低い日が適しています。ニューヨークは、雨が降る前後の日でなければ大抵今の時期の湿気は低いので、天気予報を確認してから衣替えを始めましょう。晴れの日が2~3日続く真ん中の日を衣替えの日としてスケジュールを入れるといいですよ。

  • 防虫剤を用意する

日本には「ニオイのつかない防虫剤」の種類も多くあるのでうらやましいですが、私は手軽に量販店などで手に入るCedar(ヒマラヤスギ)の虫除けを使っています。クローゼットにかけれるものから、衣類の上に置くタイプのものまで、タイプや形の違う商品が多数あります。従来の防虫剤のニオイが苦手な方にはお勧めです。

  • ごみ袋を用意する

衣類をシワ・湿気・虫などから守るためにも、収納スペースの8割ほどに抑えるのがベストです。クローゼットにパンパンに衣類をしまいこまないよう、衣替えの時期に処分するものを決断しましょう。

  • 掃除用具一式をそろえる

掃除機、埃取りワイパー、雑巾などで、クローゼットの中もついでに掃除しましょう。

 

 

今年のニューヨークは例年になく暖冬だったので、分厚いコートを着る機会が数回しかありませんでしたが、一度でも着た衣類は洗濯もしくはドライクリーニングに出してから片付けるようにしましょう。目には見えなくても、皮脂・汚れ・ホコリなどは付いているので、それが虫のご馳走になってしまいますよ。汚れはドンドン浸透して変色の原因にもなります。お気に入りの衣服が手遅れになる前に、きちんと洗濯してからしまいましょうね。

 

ドライクリーニングの後はビニール袋に入れたままにしておかず、店から戻ってきたらすぐに袋から取り出して、1日くらい部屋に吊るしてからクローゼットに片付けましょう。ウール、カシミヤ、シルク、アンゴラなど上等なものほど虫は好むので、特にそれらの素材は、フタ付きのケースなどで密封しておくと防虫効果が高まり安心です。防虫剤は成分が下方に浸透していくので、衣類の上に載せるのを忘れずに!

closet reorganization / LizMarie_AK

 

 今日のひとり言
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コートやジャケットをドライクリーニングに出すと高くつくので、出すのに少し躊躇しますが、その衣服を来シーズンも着ようと思っているなら、即クリーニングですよ!

 

でも、来年着るか分からないけど捨てる決心もつかない衣服ってありますよね。そんな時私なら、シミや汚れのないのをよ~く確認した後、太陽に当てて半日くらい干します。その後、ブラシでホコリを取って、風通しをしてから防虫剤を入れて片付けちゃいます。(^_-)-
もし次の年に色褪せなどを発見した場合は、それも運命だと素直に受け入れ、処分することにしています。(笑)
だし、この方法はあくまで自己流なので、自己責任でお願いしますね!

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