こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。
来週から冬休み５日間の集中コースの冬期スクーリングが始まります。ですので、ブログの更新は少しの間、お休みさせて頂きます。
休憩 / iyoupapa
年末のご挨拶には再登場できるようにしたいと思っていますので、次の更新をお楽しみに！
さて、今日は先日入塾されたお子さんをご紹介しましょう。
この生徒さんは、事情があって補習校を現在休学中の中学１年生。来年度から補習校へ復学されるために、休んでいた期間の学習の穴を埋めるためにみらい塾へいらっしゃいました。
小学４年生まで補習校に通われていたそうですが、その後、３年間は日本語学習がストップしていたので、まずは、これまで習った漢字を思い出すために小学１年生から復習を始めてもらっています。
入塾の目的がはっきりしているこのお子さんは、自宅が塾になるみらい塾特有の「宅塾（たくじゅく）」の利便性を有効に活用しながら家庭学習でドンドン進まれているので、まだ入塾されたばかりですが、すでに「１年・２年の漢字の書き順」の復習を終了しました。
kanji dictionaries / torisan3500
しかも、この生徒さんの素晴らしいところは、１回目の学習で間違えた単元に関しては後日再挑戦し、最終的に８０点以上を取れるまで繰り返すことを自ら徹底しているということです。その結果、１～２年の漢字の書き順のこれまでの平均は、８６.９点とまったくブランクを感じさせません。
このように、先生や親に言われたから勉強する「言いなり学習」ではなく、自分の目標に向かって自ら勉強する「自立学習」ができるお子さんは、日本語学習だけでなく、どの教科でも伸びていきます。
また、１～２年の漢字は、高学年で習う漢字の基本のパーツ部分となるので、低学年で習った漢字を「なんとなく覚えている」では、これから学習する複雑な漢字もあやふやになってしまいます。正しい書き順で漢字が書けるようにしておくためにも、この復習はとても重要です。
このお子さんは、「補習校に戻りたい」との強い意志を持って挑まれているので、来年の春の復学を目指して、学年レベル相当の日本語力まで追いつくよう、今後もサポートしていければと思っています。
短期間で学習の穴を埋めるのは大変なことですが、ショウイン式ネット教材は、順番にカリキュラムに沿って学習するだけで、「分かるところはドンドン、分からないところはジックリ」が自然に行えるので、無駄なく・無理なく学習が進められます。
補習校の授業が少し不安になってきたお子さんは、みらい塾に授業内容の復習をしにいらしてください。学習の穴を埋め、補習校の授業に自信が持てる日本語力をつけるお手伝いをいたします。
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