子ども達は、常々、「どうしたら楽に勉強できるか」を模索しています。
でも、残念! 子ども達が望むような楽で効果的な方法はありません。
子どもがよく考える楽チンな勉強法とは、「手 」を楽にする方法ばかりです。
例えば、ノートに書くのが面倒だから頭の中だけで考える、漢字を繰り返し練習するのが面倒だから目だけで覚える、テスト前に覚えるのが面倒だから教科書を読むだけの勉強をする…など、ですね。この方法はどれも、たとえ時間をかけたとしても良い結果を得られる勉強の方法ではありません、むしろ、勉強法としては間違っています。
頭の中だけで考えても、情報の整理はできません。
漢字を目で覚えようとしても、正確に文字の形を覚えられません。
テスト前に教科書を読むだけでは、覚えた気になるだけできちんと記憶されていません。
簡単な問題であれば、これらの方法でも何とかなりますが、難易度が上がるにつれ、情報の整理が頭の中だけでは行えなくなります。
ここで、問題なのは、これまでは何とかなっていたので、この勉強法が正しいと信じている子がいるということです。これまでノートを書く習慣がなかった子が、「問題が難しくなってきたからノートで整理してみよう」などのような方法を考え付くことはありません。また、頭の中で整理しきれなくなった状態になった子は、問題を解くのを諦めてしまう、もしくは、いつまでたっても問題を解くことができなくなってしまいます。
では、大人が考える楽チンな方法とは何でしょう。
子育てに、家事に、仕事にと、毎日忙しく動き回っている私たち大人は、無駄なことを覚えておく余裕などありません。そのために、将来の予定をスケジュール帳やカレンダーに書き込んだり、今ならスマートフォンなどで管理したりしますよね。これは、「頭 」を楽にする方法です。
さすが、経験を積んだ大人ですよね。この方法は、とても効果的で正しい方法だと言えます。例えば、授業のまとめノートを作ったり、算数や理科で習った図や表を書いたり、公式を一ヶ所に整理したり…です。以前も、「算数ができる子は手がよく動く」とお話したことがありますよね。このように、頭を楽にするために、たくさん手に働いてもらう勉強法こそ、正しい勉強の仕方です。
皆さんのお子さんは、「手」に楽をさせていますか? それとも「頭」に楽をさせていますか?
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