こんにちは、みらい塾の馬場です。nigaoemaker1118_thumb

さて、「先取り学習」と聞くと、授業より先の単元をどんどん進めていくイメージがあり、賛否が分かれるところです。しかし、海外在住の子にとってこそ、この「先取り学習」は大きな助けになります。

 

現地校の勉強だけで精一杯なのに、日本語まで手が回らない…

教科書を開いても、難しすぎてどうしたらいいか分からない…

 

そんな不安を抱えているご家庭も多いのではないでしょうか。


日常生活のほとんどが
現地語(英語など)で占められる海外在住の子が
いきなり新しい漢字や難しい長文に出合うことは大きなストレスです。

 

これ、見たことある!

この言葉、お母さんが言ってた!

 

この小さな「知っている」という感覚が
子どものやる気のスイッチを優しく押してくれます。

大切なのは100%理解させることではなく、種をまいておくこと

再会した時に「知ってる!」と喜べる状態にしておくことが
海外在住のご家庭にぴったりの先取りの形と言えます。

ただし、先取りには注意も必要です!


小学校低学年の学習は基礎が中心なので
家庭でも積極的に先に進めることができます。

ひらがな、カタカナ、漢字…と、次々に進めていくうちに

日本語ができるようにできる!
どんどん進めれば安心だ!

という錯覚が起きがちです。


しかし、ここで立ち止まって確認してほしいポイントがあります!

  •  字形を覚えるだけでなく、「自在に」使えているか?
  • 「シ」と「ツ」などの似た字の読み書きを正確に区別できているか?
  • 「言う」と「話す」など、意味の似た言葉の使い分けができているか?

表面的に進むだけでは
土台がグラグラなまま積み上げることになり、あとで必ずつまずきます。

海外在住の子にとって大切なのは
「早く進むこと」ではなく、使いこなせるようになることです!

① 読み書きの定着

文字の読み書き力は、練習量に比例します。

まずは、瞬時に文字を認識して読めるようにすること。
次に、手本をよく見て正しく真似する「写し書き」を徹底。
同時に、文章を流ちょうに読む「音読」も練習。

日常的に反復を行い、揺るぎない日本語力の土台を作りましょう!

② 親子の対話

語彙力は、週1回の授業や机上だけでは育ちません。

日常生活の中で、その日の出来事や感じたことを
日本語で話し合う時間が
将来の複雑な思考を支える「思考力の根っこ」になります。

毎日、日本語での対話の時間を取り入れましょう!

③ 読書の習慣

文字で言葉を理解する力は、読書で育ちます。

最初は絵本でも、短いお話でも構いません。
「次はどうなるんだろう?」というワクワクを親子で楽しみましょう。

時間があるときに読書するというよりは
この時間は読書の時間!」と決めるほうが
自然に読書習慣がつき、継続しやすいですよ!

みらい塾では、つぎの3つの先取りをおすすめしています。

① 語彙の先取り

本や教科書に出てくる新しい言葉や
少し難しい抽象的な概念を日常会話の中にそっと混ぜてみましょう。

例えば

2月の節分に向けて「豆まき」や「鬼」という基本の言葉だけでなく
「追い払う」「福を呼び込む」などの表現も
夕食の時間や送り迎えのドライブ中などに話してみると良いでしょう。

教科書や先生の説明の中で出合ったときに
「あ、ママが言ってた言葉だ!」となれば
その言葉は生きた知識になります。

② 背景知識の先取り

日本の季節の行事や文化的な背景を知っておくことは
日本語での読解力を支える大きな力になります。

1月なら「お正月」「初詣」「七草粥」 

3月なら「桃の節句」「五人囃子」「卒業式」 

7月なら「天の川」「短冊」「夏祭り」 

海外にいると経験しにくいことだからこそ
写真や動画をいっしょに見たり
関連する絵本を読んだりするだけで十分な先取りになります。

③ 漢字の「形」の先取り

漢字は先取りで完璧にしておく必要はありません。

「こんな漢字を習うんだね」「これ、面白い形だね」と
教科書をいっしょに眺めたり
空中に指で大きく書いてみたりするだけで事足ります。

見たことがある形というだけで
いざ学習が始まったときの心理的ハードルがぐっと下がりますよ。

「夕飯のときに、一つだけ新しい言葉を教えてあげよう」
「家で日本の行事を試しにやってみよう」

このくらいの軽い気持ちで先取りを始めてみてくださいね🎵


そうは言っても、何をどうすればいいかわからない…

 

そんなときは
みらい塾のオリジナル教材「みらプリ」をお役立てください!

みらプリは、みらい塾の授業で実際に使っているオリジナルの教材で
海外で育つ子どもが楽しみながら日本語に触れられるよう工夫されています。

子どもの日本語力や習熟度に合わせて
「読み」「写し書き」「一人書き」とムダなく段階的に分かれており
1枚ずつムリなく取り組める学習プリントです。

自主学習のツールとしても、親子の会話のきっかけのツールとしても
いろいろな使い方でご活用ください!

みらい塾は子どもの「できた!」を見つけます!


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