皆さんは、この夏、何か新しいことにチャレンジしましたか?
Time / Moyan_Brenn_BACK_FROM_ICELAND
「年をとると時間が過ぎるのを早く感じる」とよく聞きますよね。これは、子ども時代や若い頃は人生で初めて体験することが多く刺激にあふれている一方、年を重ねるにつれ経験や知識を蓄え、環境や生活の中に刺激や新鮮さを感じなくなるからだそうです。
と言うことで、新しい刺激を求め、今、ニューヨークをはじめ、世界中で注目されているアウトドア・アクティビティーである「Zipline(ジップライン)」を初体験してみました!
ジップラインとは、森の中にワイヤーロープを張り、そこを滑車を伝って滑り降りる爽快かつ絶叫な比較的新しく登場したアクティビティーです。ニューヨークでは、イベントなどで街中にお目見えしたことも幾度かありましたが、今回はせっかくなので、自然の中でのジップラインを味わうべく、Hunter Mountain(ハンター・マウンテン)で行われているMid-Mountain Tour(ミッド・マウンテン・ツアー)に参加してきました。
ハンター・マウンテンは、冬場はニューヨーク近郊の手軽なスキー場としてよく知られており、夏場も登山やハイキングなどで賑わう人気のスポットです。
このミッド・マウンテン・ツアーは、所要時間3時間ほどでジップライン初心者のためのツアーです。また、ファミリー・フレンドリーなツアーなので、10歳以上で、体重60ポンド(約27キロ)以上であれば、子どもも一緒に楽めます。基本的にどなたでも参加できますが、ワイヤーロープや滑車の重量制限により、体重が250ポンド(約110キロ)以下および身長6フィート5インチ(約195センチ)以下の方に限るのでご注意を!
体重が重すぎても軽すぎても、ロープの途中で止まってしまう恐れがあるそうなので、事前に体重を正確に計り、制限内かどうかを確認してから予約しましょうね♪
さて、このミッド・マウンテン・ツアーでは、地上60フィート(約18メートル)、最長650フィート(約200メートル)のコースを含む6種類のジップラインに加え、4か所のゆらゆら揺れるロープ橋、9カ所の空中ツリー・プラットフォーム、さらには、SWAT部隊を思い起こさせるRappel(ラッペリング:懸垂下降)などを一挙に体験することができます。
高いところや遊園地のジェットコースターなどがお好きな方には超おススメのアクティビティーです。
また、ハンター・マウンテンでは、このツアーだけでなく、他にも、地上60フィート(約18メートル)の高さに作られた9つの障害物に挑むAdventure Tower(アドベンチャー・タワー)や、北米最長であり世界でも2番目規模のジップラインを体験できるSkyRider Zipline Tour(スカイライダー・ジップライン・ツアー)もあり、初心者から経験者まで幅広い層が楽しめるアクティビティーを揃えています。
ちなみに、これらのツアーは冬場も営業しているので一年を通してジップラインが楽しめます。
ぜひ、皆さんも、新しいことにチャレンジしにお子さんと遊びに行ってみてくださいね!
【ツアー詳細】
Mid-Mountain Tour@Hunter Mountain
64 Klein Ave & 23a Hunter NY 12442
予約推奨
518-263-4388
公式サイト
空中に踏み出す第1歩はかなりドキドキしますが、木の上から地表を見下ろすターザン目線や木々の間をすり抜ける感覚は日常生活の中では決して体験できない貴重な経験でした。このツアーの間中、自分で使う滑車を持ち運びするのですが、思った以上にずっしりと重く、3時間のツアー後は筋肉痛でした。でも、とても楽しかったです!
そういう意味では、北米最長のジップラインが経験できる「スカイライダー・ツアー」はとても魅力的でしたが、必須条件となる体重が110ポンド~260ポンドということで、私は残念ながら制限外だったので諦めました。と言うか、条件をクリアしていても、ビビッてできなかったかも…。(>_<)
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