皆さんのお子さんは、毎日、何も言わずとも宿題を進んでしてくれますか?
清書用紙が徐々にぐちゃぐちゃになって行きます / masahiko
家庭での親子バトルは、「子どもに宿題をやらせる」ときに勃発することが多いですよね。子どもに宿題をやらせようと、怒ってみたり、一緒にやってみたり、ご褒美をあげたり ―――と、あらゆる手を尽くしてもやらないと嘆いている親御さんもいることでしょう。
今日は、子どもに宿題をやらせる9つの必殺技をご紹介しましょう。
1.宿題専用の場所を設ける
自分の部屋でも、家族が集うリビングリームの一角でも、ダイニングテーブルでも構いません。子どもが宿題モードになれる空間を作ってあげましょう。それには、子どもがくつろげて、適切な照明があり、静かであることが最低条件です。さらに、その空間近くに子ども専用の棚を作ってあげれば、宿題アイテム(筆記用具、辞書、教科書、問題集など)が1か所にまとまりスッキリするうえ、すぐに始められますね。
2.宿題専用の文房具を揃える
子どもはきれいな色のペンやキャラクターのノートなどが大好きです。そんな使うのが楽しくなるような文房具を宿題専用として揃えてあげましょう。ポイントは、宿題専用の文房具を宿題以外には使わせないことです。もちろん、子どもと一緒に選んであげると、宿題をする前からテンションもアップです。
3.宿題の時間を決める
毎日決まった時間に宿題をやらせるようにルールを決めましょう。学校から帰宅後すぐに始めるのか、少し休んでから始めるのか―――、子どもによって集中できる時間は異なります。一番効率よく作業できる時間帯を見極めて設定してあげましょう。できれば、夕食前に終われるようにするとなお良いです。後回しにすればするほど、思っている以上に時間がかかって焦ってしまったり、疲れて集中力が欠けたりするうえ、就寝時間が迫って親もイライラしてしまいますからね。
4.ゲーム感覚でやらせる
それでもなかなか宿題に取り掛かれない頑固な(?)子どもには、宿題にゲーム的要素を取り入れてみましょう。例えば、制限時間を子どもと一緒に決め、目の前にタイマーや砂時計をセットしてみてはどうでしょう。子どもが勝ったときは思いっきり褒めてあげるのを忘れないで!
5.宿題を忘れてもやらせる
わざと宿題を学校に忘れてきたり、何が宿題かすら覚えていないという強者の子どももいます。そんな時は、何もしないで済むようなことがないようなルールやシステムを作りましょう。学校に提出する必要はありませんが、親が宿題に代わる問題を出してさせましょう。「忘れたから宿題をしなくても良かった」などが一度まかり通ってしまえば、子どもは味を占め何度も繰り返すようになります。しかし、宿題を忘れるメリットがなくなれば、少なくとも学校の宿題をきちんと持ち帰るようになるでしょう。
6.親も興味を持つ
言葉で「勉強しろ」と促すだけではなく、親も子供の学習内容に興味を持ち、子どもが課題の目的や意味をしっかりと理解できているかを一緒に確認しましょう。理解度を確認する一番良い方法は、子どもを先生役として、生徒役の親に今日学校で習った単元を教える「学校ごっこ」です。子どもが先生役にハマりやすいように、ホワイトボードなどのアイテムを用意すると良いですよ。
7.怒らない
親が声を荒げて怒ったり強制してやらせても、子どもが反抗心を抱くだけです。勉強嫌いになれば、より一層宿題をさせるのが難しくなります。ですので、目いっぱい褒めながら宿題をさせるようにしましょう。
8.先生に頼る
先生や学校だけに任せるのはおススメしませんが、先生は強い味方になり得る存在です。家庭と学校で、うまく子どもの様子を共有しコミュニケーションを取りましょう。子どもなりに何か宿題をしない理由(先生の指示が分からない、授業の内容が理解できていない、家では集中できない、量が多すぎるなど)があるのかも知れませんよ。
9.ご褒美をうまく活用する
子どもが楽しみにしていること(ゲームをする、テレビを見る、おやつを食べる)は宿題の後にさせると良いです。宿題が終わったら嬉しいことが待っていると思えば、モチベーションも上がり、早く終わらせようと思う気持ちも生まれます。
宿題をしやすい工夫を子ども目線でしてあげてくださいね♪
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