塾長のひとり言　～みらい塾～

ネット教材の中でも特に重要な機能が、この「ステップアップ学習機能」です。

各教科の単元を10～20レベルに細かく分け、段階的に難易度が上がっていく問題をひとつずつ解くことができるようにプログラムされています。各レベルの正答数によって「レベルアップ・もう一度・レベルダウン」が自動選択され、スモールステップで学力アップを目指せます。できる単元はドンドン先に進み、苦手な単元は分かるまでジックリ学習できる、まさにネット教材ならではの夢の機能です。

もう少し詳しく言うと、例えば、中学の数学「正負の数」の単元は、37レベルにまで細かく分けられており、１レベルにつき類似問題が５問搭載されています。つまり、正負の数の単元を完了するまでには、子ども達は少なくとも185問の問題に挑戦し正解しなくては次の単元には進めません。通常、市販の問題集や通信教育では１単元につき、多くても10～20問ほどの問題数しか掲載していないので、10倍以上の練習問題を解くことになります。

勉強は繰り返すほどに子ども達の理解度が上がり、学力として定着するのは周知の事実ですよね。

ただ問題を解くだけでは学力は身に付きません。間違えた問題にきちんと向き合うことができなければ、同じ間違いを繰り返してしまいます。

ネット教材がレベルごとの解答を自動的に記録し、「弱点チェック機能」が間違えた問題を弱点として判断するだけでなく、弱点問題だけを集めた「じゃくてんバスターモード」では、弱点問題を即時復習でき、間違えた問題に繰り返し挑戦するような仕組みになっています。

「がくしゅうモード」⇒「じゃくてんバスターモード」⇒「テストモード」とプログラムに沿って学習を進めるだけで、学力の穴を埋めながら子ども達の苦手意識をなくすことができます。

市販の問題集を何度も繰り返すと、解説ではなく解答だけを覚えてしまうことってありませんか？

そうした解答の丸暗記を防ぐために、ネット教材では、数字の組み合わせや質問の言い回しなどを変えた問題をランダムに出題します。同じ要領で解ける問題や同じ漢字でも違う読み方の熟語などを同レベルに複数パターンの問題が用意されています。そのため、数字や漢字を見て考える力が付き、計算力や漢字力を鍛えることができます。

―――今回おススメした３つの有能な機能のほかにも、ネット教材には、緊張感の中で集中力を鍛える時間制限機能、見えない基礎力を鍛えるナビゲーション機能、学習への関心を高めるムービー機能などなど、子どもの学力を伸ばす機能が満載です。

日本と同様の良質な学習教材を手に入れることが困難な海外では、常に学習内容や問題データが最新にアップデートされているネット教材は、日本語学習にはなくてはならない救世主と言えます。

皆さんもお子さんといっしょに一度ショウイン式システムを体験してみてくださいね！
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