塾長のひとり言　～みらい塾～

日ごろから、分からないところを先生やヒントに頼りながら勉強している子は、ヒント依存症の傾向があります。公式を正確に覚えているのか、問題の解き方を理解しているのか、ヒントに頼らなくても一人で問題を解くことができるのか　―――まずはそれらを検証してみましょう。

学習するときにまず行うショウイン学習システムの「学習モード」には、ヒントやポイントが隠れています。もちろん、クリックひとつで表示されるようになっているので、問題の解き方が分からないときはヒントやポイントを見て納得したうえで次に進めるようになっています。

ヒントやポイントがすぐに見れるという便利な反面、常にヒントに頼ってしまっている子もいます。こうした子は、表面上は単元をしっかりと理解しているように見えるので、自分の力だけで問題を解いたのかどうかを知るのは困難です。

そこで、「テストモード」の出番です！
ショウイン学習システムのテストモードは、学習モードで勉強した問題がテスト形式で出題されます。もちろん、テストモードではヒントやポイントなどのお助けアイテムは一切ありません。つまり、自分の力だけで問題を解き進めなければなりません。この「学習モード」＋「テストモード」を両方クリアしていくことで、はじめて本当の学力が身に付くことができると言えます。

ご家庭でも同様に、問題集の例題やヒントに頼らずに勉強できているかを確認してみましょう。

学習態度が真面目な生徒は、授業中も一生懸命に先生の話を聞いています。こうした学習を「インプット学習」と言います。インプット学習には、図のように、大きく分けて次の４つのパターンがあります。