皆さんは、塾に何を求めていらっしゃいますか?
A Teacher Talks to His Students in a Classroom at Cathedral High School in New Ulm, Minnesota… / The U.S. National Archives
- 分からないところを一から教えてくれる塾?
- 聞いたことは何でも教えてくれる塾?
- 成績を上げてくれる塾?
- 一緒に勉強する友達を作れる塾?
それぞれのご家庭のバックグラウンドが大きく異なる海外在住の方にとって、ひと口に「学習塾」と言っても、期待していることはさまざまでしょう。
日本語学習にかかわらず、分からないところを一から教えてくれる塾や、聞いたことを何でも教えてくれる塾は、塾に通っているという満足感も得られ、子どもや保護者の方から好印象を受けるでしょう。
ご期待にそえずに申し訳ありませんが、
みらい塾は、そういった塾を目指しておりません!
みらい塾では自立学習を最終目標にした指導を続けているので、聞かれたことを何でもすぐに教えるようなことはしておりません。
塾生に「この漢字、何て読むの?」と聞かれれば、「漢字字典で調べてみよう」とまず促し、「算数の文章問題が分からない」と言われれば、「解説やヒントをもう一度よく読んでみよう」と、できるだけ自分で理解し解決できるように導くことを心がけています。
しかし、決して何も教えないという訳ではなく、100%教わる(授業を聞く)だけの塾では子どもの将来のためにはならないということを保護者の方にはあらかじめご理解いただければと思います。
塾に通ったらすぐに成績があがった…というような即効性がある指導法ではないので、時には、生徒から教えてくれないことへの不満が出るかもしれません。
そんな時、保護者の方は「自分で理解していくことができるように教えてくれているから、逃げずに頑張りなさい」と突き放しつつ、ご家庭ではお子さんを後ろからそっと見守る姿勢を貫いてください。
保護者の方のそうした協力なしでは、みらい塾の指導は成り立ちません。
<<40%の教わる + 60%の独学 = 自立学習>>
これがみらい塾が目指している自立学習であり、お子さんの夢や目標の基礎となります。最終的には、自分ひとりで知らない(習っていない)内容を理解できるようになっていくでしょう。
教えられたことをそのまま勉強するお子さんと、自問自答を繰り返しながら学習を進めるお子さんと、どちらが将来役に立つ教育でしょうか。
そうした自立学習を確立する上で、ショウイン式学習法は、みらい塾が自信を持っておススメする確かなノウハウを凝縮した教材です。海外在住者の日本語学習のための教材としてはもとより、日々の自立学習に向けた訓練としても使える良質の教材です。
そんなネット教材を一度試してみたい方は、お子さんとご一緒にぜひみらい塾にお越しください。また、お子さんの今の勉強法に不安や疑問がある方は、子ども達が学校に行っている時間帯にお越しいただければ、ゆっくりお話ができるかと思います。
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