「いいかげん」と「良い加減」


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。pencil2

皆さんは、「いいかげん」という言葉を聞いて、まず何をイメージしますか?

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「いいかげんにしなさい!」とか「いいかげん、止めなさい!」などを連想してしまった方、お子さんを少し叱りすぎてはいませんか?

 

 

まず、「いいかげん」という言葉を手元の辞書で引いてみてください。

「いい加減」 … きちんとしていない様子、適当に、ほどほどに、投げやりな、無責任な

マイナスのイメージが多い言葉ですね。でも、実は元々は「良い加減」であり、ほど良い・適度などといったポジティブな意味合いがある言葉なんですよ。

日本語学習にとって、この「良い加減」というのは非常に大切です。勉強における加減とは、「勉強の量」や「繰り返し演習」のことです。

この加減を知らないと、以前にお話ししたように、「勉強しているのに成績に反映しない」状態になってしまいます。ロボットのように与えられた課題を解くだけでは、真面目で素直なお子さんではありますが、日本語力(学力)は伸びないでしょう。

● できる問題をしていても、学力は上がりません。
● できない問題をすると、学力が上がります。

● 理解している問題を繰り返しても、学力は上がりません。
● 間違えた問題を繰り返すと、学力が上がります。

みらい塾が採用している「ショウイン式学習法」では、分かる単元はドンドン進み、分からない単元をジックリ考えるようにプログラムされています。

お子さんの学力が伸びてほしいと願っている保護者の方は、ぜひ勉強を「いいかげん」ではなく「良い加減」で取り組ませてあげてくださいね。

無料の体験学習のご予約は、随時お受けしております。ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

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