日本生まれのキャラクターがまたまた世界デビュー


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。kayv3

皆さんは、海外でメジャーな日本生まれのキャラクターと言えば、何を思い浮かべますか?


Hello Kitty / SomeDriftwood

まず思い浮かぶのは、「Hello the Kitty(ハロー・キティー)」や「Pokemon(ポケモン)」、「Mario(マリオ)」でしょうか。実は、キティーちゃんやマリオの人気を脅かすかも知れない日本生まれの強敵キャラクターが表れたのをご存知ですか?

 

 

その名も、「どーもくん(Domo)」です!


Candy Domo / mateoutah

どーもくんとは、NHK-BSの放送開始10周年を記念して、ぬいぐるみのコマ撮りによるイメージキャラクターとして、1998年に誕生して以来、日本で瞬く間に人気者になったキャラクターで、四角く茶色の体に、四角い大きな口を持つこれまでのキャラクターにはない独特の風貌です。

どーもくんは、着ぐるみとして年末の紅白歌合戦に出演したり、任天堂からどーもくんのゲームソフトが発売されたり、大の親日家として知られているハリウッド俳優のLeonardo DiCaprio(レオナルド・ディカプリオ)から「Brownie(ブラウニー:平たいチョコレートケーキ)」と呼ばれ親しまれたという逸話もあるほどの人気ぶりです。

しかも、どーもくんは、2007年10月17日号の「ニューズウィーク日本版」の「世界が尊敬する日本人」の一人に選出されたこともあるんですよ。

world_header

その人気の高さは、海外にも広がり、2008年には大手ディスカウントストアのTarget(ターゲット)のマスコットキャラクターとして採用され、店内にどーもくんの関連グッズが多数並べられたり、今もなお、大型本屋のBarnes & Noble(バーンズ&ノーブル)ではフィギュアがズラリと並べて売られていたりもしています。

こうしたどーもくん人気を支えているのは、コマ撮り人形のアニメを制作しているDwarf(ドワーフ)を立ち上げた合田経郎氏。

現在、合田氏は震災被災地の子ども達のために「てをつなごう だいさくせん」という活動をしています。これは、どーもくんを始めとし、ドラえもん、バーバーパパ、ポケモン、ミッフィー、しまじろう、機関車トーマスなどなど、日本だけでなく世界中のキャラクターが垣根を越えて手を繋ぎ、みんなで協力していこうという壮大かつこれまでにないユニークな活動です。

そして、この活動に賛同したシンガーソングライターの槙原敬之氏が作詞・作曲した歌にのせて作ったムービーがこちらです。ほんわかするムービーです。ぜひお子さんとご一緒にご覧ください。

たくさんの子ども達がこれを見て、笑顔になってくれるといいですね!

 

「てをつなごう」ムービー – YouTube

【参考サイト】
てをつなごう公式サイト

 

子ども達が大好きなキャラクター達が、こんな形で共演するなんて驚きました! とっても素敵な活動ですね。多くの子ども達に見てほしいです。(^_-)-☆

.

こちらの記事も合わせてどうぞ!