皆さんのお子さんは、ヒーロー系がお好きですか?
今、ニューヨークで一番ホットな場所と言われているブルックリンDUMBO地区(Down Under the Manhattan Bridge Overpass)で、ギャラリー「United Photo Industries」が主催するスーパーヒーローをテーマにしたユニークな写真展「(super)heros」が開催中です。
このFence Project(フェンス・プロジェクト)は、DUMBO Business Improvement District(DUMBOビジネス開発地区)とNYC DOT(NYC Department of Transportation:NY市交通局)のUrban Art Programの一環で、DUMBO地区の一角にあるManhattan Bridge(マンハッタン・ブリッジ)の袂から340フィート(約100メートル)にも及ぶブロックのフェンスに写真(印刷物)を展示するというものです。
アメリカのコミック本に出てくるさまざまなスーパーヒーロー・ヒロイン達は、「本当に英雄として賞賛に値する人物なのか」を調査するためという架空の設定で、多くのアーティストらの手によって、スーパーヒーロー・ヒロイン達の日常生活が想像豊かに描かれています。
この「(super)heros」プロジェクトは、3年ほど前から暖められていた企画だそうで、写真のテーマが非常に興味深く、フェンスの前を通る人々が思わず足を止めて見入ってしまうほど、見る人の心を魅了する写真が多数展示されています。
家族そろって買い物をしているWonder Woman(ワンダー・ウーマン)一家、掃除をしているFlash(フラッシュ)、子どもをあやしているCat Woman(キャット・ウーマン)、高層ビルの窓拭きをしているSpider Man(スパイダーマン)などなど、かなり面白い作品が並んでいます。
展示期間は12月末までのようですので、ご覧になりたい方はお見逃しなく!
【展示場所】
(super)heros
DUMBO Brooklyn
Manhattan Bridge Anchorage
- Adams Street
- Plymouth Street
- Anchorage Place
アメリカでは、スーパーヒーローものは「鉄板ビジネス(確実なビジネス)」ですね。 最近では、ヒーロー・ヒロイン達を一同に集めた映画「Avengers(アベンジャーズ)」が興行成績15億ドルを超え、Avatar(アバター)、Titanic(タイタニック)に次ぐ、映画史上第3位の収益をあげたことでもよく分かります。 日本の秋葉原カルチャーが急速に発達した背景に、いわゆる「オタク層(熱烈なファン)」の拡大があるように、アメリカでも熱烈ファンがコミック文化を盛り上げているのでしょうね。私もその内の一人かも?! (^_-)-☆ |