みらい塾ではただいま、春期スクーリング受講生を受け付けています。
オンラインコースの締切が3月11日(月)までですので、オンラインでの受講を希望される方はお急ぎください。
さて、皆さんは補習校に通っているお子さんがよく言う台詞をご存知ですか?
「○○ちゃんが通っているから、辞めたくない!」
小中学生がものごとを選ぶ基準は、概ね「友達」です。
例えば、補習校に通っているのに、普段まったく日本語の勉強をしないとか、宿題もきちんとしていかないとか、漢字テストの点数はいつも最悪だ…など、親御さんが授業料を払って補習校に通わせている意味がまったくないお子さんがいます。
賢明な保護者の皆さんであれば「日本語を勉強しないなら、もう補習校は辞めなさい!」とお子さんに言うかも知れません。
そうすると、上記の台詞が登場します。こう言われると、大抵の親御さんは「じゃ、頑張りなさい」と無条件で補習校の続行を決められます。
しかし、「友達も通っているから」と言う勉強には全く関係ない理由で補習校に行っているので、子ども本人に勉強するという意志があるわけではありません。そうすると、数ヵ月後にはまた同じシチュエーションが巡ってきます。
私はこうした「友達が~」のような理由で補習校を続けたいと言っているお子さんには、親子で決めた条件を守ると約束させた上で、補習校の続行を許すべきだと思います。
続ける以上は、「毎日日本語の勉強をすること、出された宿題は必ず提出すること、漢字テストでは○○点以上取れるよう勉強すること」など、お子さんに合わせた条件を出し、補習校を何のために行っているのかを本人に自覚させた上で通わせるようにした方が良いと思います。
Takanawadai Elementary school 高輪台小学校02 / scarletgreen
また、子どもが補習校の宿題をしていかない理由として「よく分からないから」がダントツです。
「分からないからしない → しないからより分からなくなる」こうなってしまうと、チンプンカンプンな授業を一日中聞いていなければならないことが苦痛になるだけでなく、ただ友達に合うためだけに丸一日を無駄に過ごしてしまいます。
補習校は集合授業なので、どうしても決まったカリキュラムを進行していかなければならないため、理解をしていない子がいても、その子が分かるまで待つことはできません。
もし補習校の授業が分からないようになってきたら、みらい塾で予習・復習をしてから授業に臨むようにすると、「分かるから宿題ができる → 宿題をするからより理解度が増す」ようになり、日本語で勉強するのが段々と楽しくなってきます。
そうなれば、補習校に毎週通っている意味がありますよね。
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