日本を語るときに欠かせない話題…と言えば、もちろん「食文化」ですよね。
それらを広く紹介しようと日本政府観光局(JNTO)が中心となり昨年発足したイベント「Japan Restaurant Week 2013(ジャパン・レストラン・ウェーク)」が、今月4日から開催されています。
このイベントには、ゴー!ゴー!カレーや初花、茶庵などのニューヨークにある日系レストラン35店が参加し、日本の地域色が前面に出る郷土料理で日本食の奥深さや盛り付けの美しさなどを海外の人たちに紹介します。
しかし、敏感なニューヨーカーの皆さんであれば、「このニュース、ちょっと遅いんじゃない?」と思われたことでしょう。と言うのも、このイベント、今日で終わってしまうんです。
でも、実は私が今回ご紹介したかったのは、ジャパン・レストラン・ウィークが終わった次週に控えているGrand Central Terminal(通称グラセン)で行われるイベント「Ekiben(駅弁フェア)」です!
これは、先日生誕100周年を迎えたグラセンと、来年100周年を迎える東京駅が、このたび日米両国の鉄道と観光の交流を促進するための姉妹駅終結を行うにあたり、列車の旅には欠かせない日本の「駅弁」文化を海外の人たちに紹介しようと企画されたイベントです。
19~21日の3日間の期間限定で、日本の各都道府県の名産が入ったオリジナルの駅弁を炙り屋錦之助や博多トントンなどの日系レストラン・食料品店9店が提供してくれます。
- 炙屋錦之助(山形県):和牛三昧弁当
- 博多トントン(福岡県):博多地鶏飯
- Hi-Collar(愛知県):ハイカラ弁当
- Kyotofu(京都府):京都特製弁当
- MEGU Midtown(兵庫県):幕の内弁当
- レストラン日本:おむすび弁当、特製幕の内弁当、特製松花堂弁当
- 浪人(広島県):あなご飯
- そばこう(北海道):かに飯
- サンライズマート(京都府):春のさくら弁当
詳しい駅弁の内容などは公式ウェブサイトから確認できます。
また、駅弁フェアに加え、夕方には「Pop-up Bar(立ち飲み屋)」と称するお酒のテイスティングができるブースが登場し、24の都道府県から届いた90種類ものお酒も楽しむことができます。
このテイスティングはチケット制で、一人25ドル(5種類)です。チケットは事前にオンラインで購入することもできます。
【イベント情報】
Japan Week
3月19日~21日
Grand Central Terminal Vanderbilt Hall
公式ウェブサイト
駅弁のお値段は20ドル前後だそうです。お弁当にしては若干高いですが、日本のこうしたイベントにはぜひ参加したいものですね♪
ちなみに、私はハイカラ弁当か和牛三昧弁当、あなご飯も食べたいです! これが週末の開催だったら、駅弁を買って息子とそのまま電車で遠出をしたいところですが、平日なので家で食べることになりそうです。(^_^;)
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