皆さんのお子さんは、ものごとをキッチリする方ですか?
Project 366 #239: 260812 Stay On Target! / comedy_nose
まず、「キッチリ」とは何でしょうか? では、お家にある手元の辞書で意味を調べてみてください。
デジタル大辞泉によると、以下のように解説されていました。
きっちり
【副詞】(スル)
1.すきまやずれがないさま。ぴったり。「ふたを―(と)閉める2.時間や数量に端数がないさま。きっかり。「―三時に着く」
3.物事を確実に行うさま。「毎日―(と)予習をする」
私が冒頭で皆さんに尋ねた「キッチリ」とは、3番の意味ですね。では、もう一度お尋ねします。
皆さんのお子さんは、
ものごとを確実に実行することができますか?
これは何も勉強のことだけに限ったことではありません。先日もお話したように、「塾からの連絡事項を保護者の方にきちんと伝えない、忘れもの・失くしものが多い、宿題をしてこない」など学習を始める前の基本的なことが確実に(キッチリ)実行できるのかということです。
こうした「キッチリ感」がないお子さんは、「このページの空欄をすべて埋めてから持ってきてね」と何回言っても、空欄がすべて埋まることがありません。
これは小学生のうちに直さないと、中学・高校では改善がとても難しくなります。
中学生になる頃には、子ども達にもすでに自分のペースや考え方というものが確立されており、今更「これまでの考え方を変えろ!」と言われても簡単には受け入れにくく、また、これまで誰にも何も言われてこなかった、もしくは、直さなくてもたいして困らなかったせいで、「直す必要がないこと」だと無意識のうちに思ってしまっているからです
しかし、小学生のうちに改善されなかった場合、大人になってから「ものごとをキッチリする」とは到底思えませんし、そういう人は社会では信用されません。人との信頼関係において、こうしたことはかなり重要な要素になり、逆に言えば、キッチリ感なしでは人生さまざまな面で損をしてしまいます。
相手から「この人は頼んだことをキッチリやってくれる」と思ってもらえる、信頼するに値する大人になれるよう、家庭でも、ものごとを確実に実行できるよう、そのつど指導していくようにしましょう。
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