家庭で豊かな日本語を育てよう!


こんにちは、みらい塾の馬場です。nigaoemaker1118_thumb

さて、皆さんは、「勉強」と言うと、市販の問題集や通信教材のドリルなどをさせたり、補習校や日本語教室へ定期的に行かせたりすることだけだと思っていませんか。

もちろん、それらも勉強ではありますが
勉強の中心はあくまで家庭で行う学習であるべきです。
 
特に、海外で日本語力を伸ばすためには、何年も毎日同じことを継続しなければなりません。
更に言うと、家庭で反復することこそが勉強の極意です。
 
なお、小・中学生のうちは、勉強を「しつけの一環」として考えるほうが良いでしょう。
朝起きたら挨拶をする、顔を洗う、歯を磨く…などと同じように、
日本語学習を生活の一部として、当然のこととして、日々実行することで
自分から勉強する力が自然と育つようになります。

では、家庭学習を習慣化するために、次の2点をまずは頭に入れておいてください!
 
1.できるだけ叱ったり注意したりしないこと
2.安易に休んだり中止したりしないこと

 
 
この2点を厳守・徹底することで、
徐々に家庭学習のリズムがつかめ、勉強が生活の一部となります。
 
 
また、家庭で行う日本語学習において
最も大切で意識してほしいことは日本語の語彙を豊かにすることです。
豊かな日本語を持っている子は、現地校が忙しくなり
日本語の勉強に数年のブランクができたとしても、あとで十分挽回することが可能です。

豊かな日本語を身につける方法

(1)日本語の本を読む 

テレビやYouTubeを使った日本語学習も良いですが
動画での学習は短時間にかなり速いペースで画面が切り替わり
視覚や聴覚への刺激が強すぎる場合が多々あります。
 
そのため、持続的に取り組む能力が育ちにくいデメリットが指摘されています。
 
日本語力を高めるためには、臨場感のある物語や詩集を読ませてあげましょう。
良質な文章や心地よいリズムのある言葉のつながりは、日本語の奥深さを楽しむことに繋がります。
幼少期であれば、読み聞かせも有効です。
親が感情を込めて読むことで、子どもはその言葉を深く吸収し、記憶に残しやすくなります。
 
毎日の音読教材でおススメなのは、「寝るまえ1分おんどく366日」です。
短い詩や物語の一部が抜粋してあるので
親子の大きな負担にならずに、毎日音読が気軽に楽しめる1冊ですよ。

(2)日々の対話を重視する 

親子の対話は、子どもの日本語力を高める上で欠かせない要素です。
ただし、簡単な言葉や繰り返しの多い表現だけでは、日本語力の伸びは限られてしまいます。
 
親が意識的にやや難しい表現正しい文法を織り交ぜながら話すことで
子どもは新しい言葉に触れ、語彙の理解を深めることができます。
 
例えば、以下のような少し複雑な内容を含む声かけが効果的です。
 
✖ さむっ!
△ 今日は寒いね~
○ 今日は寒いけれど、春の訪れを感じるね。桜が咲くのが楽しみだね~
 
 
素敵な日本語で声かけしてあげましょう!


(3)感情と結びついた言葉を覚える 

言葉はその時の感情と結びつくことで、より深く記憶されると言われています。
 
例えば、ことわざを覚える場合、単に本や問題集で丸暗記するのではなく
日常生活の中で親子の会話の一部として取り入れると
子どもはその言葉を実感や共感を伴って吸収できます。
 
「急がば回れ」と言った後に、具体的で身近なエピソードを交えることで
言葉の意味が鮮やかに理解されます。
 
ことわざや慣用句を説明するときには
おはなしドリル ことわざのおはなし」を活用してみましょう。
このおはなしドリルシリーズは、季節の行事や世界の国のお話など様々なテーマがあり
見開き2ページで簡潔にまとめられているので
毎日の音読や初めての読解問題の練習にもぴったりですよ。
 
 
 
日本語を豊かにすることは、単に語彙力を磨くことだけではなく、
子どもの人格形成や思考力の向上にも繋がります。
 
豊かな語彙を持つ子は、言葉を使って自分の感情や考えをより正確に表現できるようになります。
今日から、家庭での学びを少しずつ取り入れ、お子さんの日本語を豊かにしてあげてくださいね。
毎日の積み重ねが、きっと大きな成果へと繋がるはずですよ!

みらい塾と一緒に豊かな日本語を育てましょう!


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