皆さんは、学習するうえで一番大切なことは何だと思いますか?
宿題をきちんと提出すること? テストで良い点を取ること? 毎日勉強すること? 授業をしっかり聞くこと?
成績をあげるために上記のことはどれも大切ですが、子ども達にこれらの事をさせるには、実際は、ただひとつの事ができていれば簡単に達成できます。
学習でもっとも大切なことは、学習習慣をつけることです。学習習慣がついている子は、宿題をきちんと提出したり、テスト勉強を計画的に遂行したり、毎日ひとりで勉強したり…などのことを何の苦労もなく、当たり前にこなします。また、継続した学習習慣は集中力も高めてくれるため、小中学校で出る程度の宿題に1~2時間もかけたり、テスト中にケアレスミスを連発したり、授業中、先生の話を聞かなかったり…などのようなことがあまり起こりません。
そして、こうした学習習慣は、在学中のためだけに必要なことではありません。子ども達が将来大人になってからも、一日の中で学習する時間があるということは大変貴重です。毎日何かを学び、昨日の自分から一歩ずつ前へと進んでいくことこそ、「成長」だと言えます。
学習習慣をつけさせる時期は、早ければ早いほど良いです。幼児期に、毎日5~10分の短い時間から机に向かう癖をつけ始めれば、小学校入学時には30分間の学習習慣が自然に身についていることでしょう。
ひとりで勉強する習慣がきちんとつくまでは、親が隣に座り一緒に勉強をすることから始めてください。そして、できたできないにかかわらず、褒めることも重要です。まずは、これを5~10分ほど毎日続けてみてください。大抵2週間~1ヶ月くらい続ければ子どもの生活リズムに組み込まれ、親子で勉強するのが習慣化していきます。勉強を始める時間を決めるのも習慣化には重要です。「○○時から○○分間勉強する」のように、毎日のスケジュールに入れてしまいましょう。
はじめは、親子一緒に取り組まなければならないので、まずは親御さんが必ず一緒にできる時間を模索しましょう。たとえ仕事をしている方でも、朝一番なら静かに落ち着いて勉強する時間が取れますよね。子どもの将来の自立学習のために、30分早く起きて実行してみましょう。
このとき、必ず守っていただきたいことは、例外を作らないことです。
親の都合で例外日を一日でも作ってしまうと、習慣化するのがより一層難しくなってしまいます。これは、しつけに関しても同様です。「今日だけ」「いまだけ」などの例外があると、子どもは毎日・毎回を例外にしようとします。2週間~1ヶ月は、決して例外日を作らず、毎日、親子で一緒に、褒めながら勉強をしてください。
目安として、小学校低学年までに学習の習慣が定着するようにしましょう。小学3~5年までは学習習慣のピークポイントです。この頃が一番大切ですので、必ず小学生までの習慣づけを徹底しましょう。
私の座右の銘は、苦あれば楽あり、楽あれば苦ありです。どの人生にも、苦楽がともにあります。子ども時代に苦を(勉強を頑張った)経験をした人は、将来、楽(成功)へと繋がる道を多数見つけることができるでしょう。一方、楽をして子ども時代を過ごせば、苦へと繋がる道が増えます。
いま子どもに楽をさせて、将来、苦労させるのが良いですか?
いま子どもに頑張らせて、将来、楽をさせるのが良いですか?
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みらい塾ではお子さんの学習習慣をつけるサポートを日本語でしています。日本語学習だけでなく、同時に家での学習習慣もつけられるよう指導しています。学習習慣を定着させるためにも、時間に余裕ができる夏休み期間中は絶好のチャンスです。
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