低学年で身に付ける基礎学力(計算力編)


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。kay3

先々週は華氏90度(摂氏32度)を超える暑い日が続いていましたが、先週はずいぶんと過ごしやすくなりましたね。さて、今週はどうなんでしょう。


小学生は平常運転 / fukapon

先日、嬉しいことに小学2年生になるお子さんが入塾を決めてくださったので、感謝の意味を込めて、今日は「低学年の学習」についてお話しましょう。

 

 

小学校低学年で身に付けておきたいことは、ずばり基礎学力学習習慣です。基礎学力とは、簡単に言えば、「計算力」と「漢字力」のことです。

計算力や漢字力は、日々、繰り返し練習しないことには身に付かない学力ですので、小学校に入学する以前から親御さんが主導で、毎日、少しずつでも練習をさせておく必要があります。基礎学力は、目で見えにくい学力であり単純作業ですが、これなくして真の学力は付きません。

まずは計算力。

4~6歳は、おはじきやトランプなどを使い、数に親しみを持たせることから始めましょう。ゲーム感覚でできる方法としておススメなのは、その名も「合わせ10(あわせテン)」です。遊び方はいたって簡単。親子ペアで合わせて「10」になる数のおはじきや数字カードを出し合うだけです。慣れてきたら、言い合うだけでOKですよ♪

例えば、小学校に入る前のお子さんとなら、

お母さんが、おはじきを「1個」出せば、子どもが「9個」出す。
お母さんが、おはじきを「2個」出せば、子どもが「8個」出す。

OR

お母さんが「1」と言えば、子どもが「9」と言う。
お母さんが「2」と言えば、子どもが「8」と言う。


ーーーのように、リズミカルに素早く答えることができるようになるまで存分に楽しみましょう。

また、小学生のお子さんとなら、少し難易度を上げて、「3つ合わせ10」にしちゃいましょう! これなら、他のきょうだいと一緒でもできますね。

お母さんが「1」と言えば、子どもが「2、7」。

OR

お母さんが「1」と言えば、子どもAが「2」、子どもBが「7」。

ーーーのような感じですね。慣れるまでは、同じ数でもOKルールを作っておけば良いですよ。例えば、

お母さんが「2」と言えば、子どもが「4、4」。
お母さんが「4」と言えば、子どもが「3、3」。

ーーーのような感じですね。


数字 / naka_hide

かず遊びは、1年生で学習する「繰り上がり」や「繰り下がり」の計算に生かされますので、隙間の時間をうまく利用し、楽しく計算力をアップさせましょう!

また、ある程度計算力が付いた小学3年生以降のお子さんには、定番中の定番である「100マス計算」がおススメです。マス計算をするときは、時間を計って行うようにしましょう。と言うのも、子どもにとっては、時間を縮めることにチャレンジするのはゲーム感覚であり、達成の喜びでもあるからです。

しかし、いきなり100マスを始めるのではなく、お子さんの能力に合わせて10マス計算などから段階を追って徐々に進めていきましょう。このとき、注意するポイントとして、決して、他人(友達や他の弟妹など)と比べないことです。比べるべき相手は、昨日のお子さん本人です。昨日と比べ、タイムが縮んだ、集中力がついた、間違いが少なくなったーーーなど、お子さんの成長や進歩を受け止め、たっぷり褒めてあげましょう!

では、次回は漢字力の楽しいつけ方についてお話することにしましょう。

 

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