海外で日本語教育をするときに、一番困ることは何でしょうか?
Homeschool Textbooks and Other Reading Material / Lyn Lomasi
それは、質の良い教材を手に入れることです!
ニューヨーク市内は、嬉しいことに日系書店や中古本販売チェーンなどがあり、子どもの日本語学習のための問題集や参考書は日本で買い求めるのと同品質のものが割と手軽に揃えられます。しかし、ニューヨーク市外や州外においては、まだまだ日本語学習に適した教材は非常に少なく、手に入りにくいのが現状です。
今日は、海外でも手に入る日本語教材のメリット・デメリットをまとめてみました。
●教科書
【利点】
毎年1~2回、各州の領事館で無料で配布される。日本で暮らす児童と同じ教材が安価で手に入り、文部科学省指定なので質が良い。
【難点】
自宅でどのように進めていけばよいか分からない。解答がないので教えづらい。教科書の問題だけでは量が足りない。年齢相当の教科書しか配布してもらえないので、子どもの日本語力と合っていない。
●市販の問題集
【利点】
バラエティーに富んだ問題集・参考書が揃っている。子どもの日本語力に合わせて好きなものを購入できる。子どもが興味を引くような工夫が施されている。
【難点】
高価で、手に入りづらい。どの問題集を選んだらよいか分からない。答え合わせが必要なので、子ども一人では学習できない。
●通信教育
【利点】
日本から直接郵送してもらえる。カラー表示で見やすい。キャラクターが設定されているので、子どもが親しみやすい。付録が充実している。考え抜かれた独自のオリジナル教材で高品質。
【難点】
日本からの輸送料がかかるので、日本と比べると割高。親がフォローしないと、一人では続かない。やらない教材が溜まってしまう可能性が高い。添削問題の返却に時間がかかる。
●インターネット
【利点】
インターネットの環境が整っていれば住んでいる地域や国に関係なく手に入る。無料の学習プリントやソフトが多くある。コンピュータソフトでの学習は子どもが親しみを持ちやすい。
【難点】
カリキュラムがないので、自宅でどのように進めていけばよいか分からない。無料なので、内容の質が一定でない。解説が詳しくないので教えづらい。コンピュータだけでは定着しない。
どの教材にも一長一短がありますね。
ご家庭の学習環境や子どもとの相性、予算などに合わせて選んでみてください。
では、最後に、みらい塾が使用しているネット教材「ショウイン」も見てみましょう。
●ネット教材「ショウイン」
【利点】
インターネットの環境が整っていれば住んでいる地域や国に関係なく学習できる。30年以上の個別指導での実績とノウハウから作られたオリジナルの教材なので良質。主要5科目13万問題を搭載しているので、追加の問題集などが必要ない。コンピュータでの学習やキャラクター設定は子どもが親しみを持ちやすい。解答・解説が瞬時に分かり、子ども一人でも学習が進めやすい。年齢にかかわらず、子どもの日本語力に合わせて学習が進められる。子どもが興味を引く工夫が施されている。
【難点?】
遠くて通塾できない ⇒ オンラインでも受講できます!
自宅でどのように進めていけばよいか分からない ⇒ 専任コーチと相談しながら進められます!
授業料 ⇒ 予算に合わせたコース選びをお手伝いします!
コンピュータだけでは定着しない ⇒ ノート学習、プリント学習と並行して進めるので安心!
みらい塾で使用しているネット教材「ショウイン」も単体だけでは、日本語学習がうまく進みません。ネット教材に加え、プリント学習やノート学習、コーチングなどを同時進行することで、「無理なく・無駄なく・楽しく」日本語学習が続けられます。
ネット教材「ショウイン」に興味をもたれた方は、体験学習を随時無料で実施していますので、お気軽にお申し込みください。
【予約受付(受付時間:10時~18時)】
※受付時間外でも、留守番電話にメッセージをお残し頂ければ折り返しお電話致します。
http://www.miray109.com
↓↓↓ ランキングに参加しています。もし良ければ、クリックしてください。(^_-)-☆ ↓↓↓
.