皆さんのお子さんは、算数がお好きですか?
math notebooking times five / jimmiehomeschoolmom
海外では、日本人を含むアジア系の子ども達の算数力がきわめて高いことに気づきます。
英語力でネイティブの子ども達より劣っているアジア系の子ども達でも「算数ができる・得意だ」という背景には、アジアの伝統的なAbacus(そろばん)や反復練習でおなじみの公文式、九九のリズミカルな暗記法などで習得した算数文化が影響していると言えます。
特に小学校の算数に関して言えば、四則計算(たし算、ひき算、かけ算、わり算)がきちんと身についている子は、スムーズに現地校や補習校の算数の授業についていくことができています。そう考えると、英語力が遅れがちなバイリンガルの子ども達にとって、算数は自信となることができる大切な教科と言えるでしょう。
しかし、中高生になると現地校の授業でGraphing Calculator(グラフィック計算機:数式を入力するとグラフを表示できる高機能計算機)を多用することでも分かる通り、アメリカでは計算力をさほど重視していません。
ですので、小学校の算数を現地校任せにしていると、いつの間にか、計算力の弱い子に育ってしまいます。
少なくとも、小学校での計算力は家庭で練習するものだと認識し、毎日計算問題に取り組ませる習慣を付けることが大切です。まずは、「100マス計算」で早く正確な計算力を付ける練習から始めてみましょう。
100マス計算とは、皆さんもご存じの通り、縦10x横10マスのマス目にランダムに並べた0~9までの数字を順に計算するトレーニング法のことです。集中力と計算力を高めるのに最適の方法です。小学校低学年であれば「25マス」から始めても構いませんし、ランダムに並ぶ数字の順序が毎回同じでも良いです。100マス計算を実践するに当たってもっとも重要なことは、毎日続けること、毎回記録を取ることの2点です。取った記録はグラフにしてあげると、一目でタイムの伸びが分かり、子どものモチベーションを上げるきっかけとなります。
小学2年生では3分以内、小学3年生以降は2分以内で100マス計算(たし算、ひき算、かけ算)ができることを目指して頑張りましょう!
海外で日本語を学習するときには、どうしても「国語」に焦点を当てた学習をすることが多いですが、算数が得意な子には、日本語で算数を学習すると無理なく日本語が継続でき、さらに算数力もアップします。他にも、歴史に興味がある子には社会で、実験が好きな子なら理科で日本語を学ぶのも良いですよ。
日本で暮らしていると自然に身につく算数用語(三角、四角、円…)や、都道府県や県庁所在地、理科用語(化石、回路、酸性…)なども、海外で育っているバイリンガルの子ども達には、家庭で意識して教えていかなければいけませんからね。
日本式の正確な計算力をアメリカでも習得できるよう、ご家庭でサポートしてあげてください!
ショウイン式ネット教材には、主要5科目(国語、算数、理科、社会、英語)がすべて含まれているので、お子さんが興味のある教科をいつでも学習することができます。日本語といっしょに日本語での知識も増やせるネット教材は、海外在住のお子さんの教材としてはピッタリですね!
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