皆さんのお子さん(特に男の子)は、スーパーヒーローに夢中ですか?
Power Rangers! / allspice1
子ども達はヒーローもののアニメやテレビ番組が大好きです。アメリカでは「スパイダーマン・スーパーマン・アイロンマン」、日本では「ウルトラマン・仮面ライダー・ガンダム」などが今も変わらず人気ですね。
その中でも、日本の特撮ヒーローものの「スーパー戦隊シリーズ」は、世界100ヵ国以上で放送されるなど、すでに海外でも高い評価を得ています。英語版ローカライズとして制作された「Power Rangers(パワーレンジャー)」は、1993年に第1作目がアメリカで放送を開始されから今年でちょうど20周年という節目の年を迎えました。
放送開始初期の作品では、日本で放送された「スーパー戦隊シリーズ」の戦闘シーンがそのまま流用されていましたが、ドラマシーンは多民族国家であるアメリカを反映して、性別や人種が均等になるように配慮された海外版オリジナルの配役で構成されました。また、番組名も日本版と海外版では異なり、「天装戦隊ゴセンジャー ⇒ Power Rangers Mega Force」、「侍戦隊シンケンジャー ⇒ Power Rangers Samurai」とアメリカではよりシリーズというのが分かりやすように名付けられています。
ただ、日米の放送基準の違いや子ども番組に関する表現上の規制の厳格さから、顔や胸への攻撃シーンや血を流すシーンなどが禁じられていたり、たとえ悪役でもあっても人間が死んだりするのは厳禁で、怪人や怪物は人間ではないと強調する描写が必ず入れられていたりするのが海外版の特徴です。
実は、そんなアメリカの子ども達に人気のパワーレンジャーシリーズに登場していた歴代のレッド達が、今年の初め、放送20周年を記念してニューヨークのマンハッタンで一堂に集まったこともあるんですよ♪
例えば、そろって地下鉄で移動したり、
そろってタイムズスクエアの横断歩道を歩いたり、
ネクタイをつけ、経済新聞とスタバのコーヒーを片手にウォール街を颯爽と歩いたり、
―――と、街中でかなり目立っているでしょ?
大勢のレッド達が、エンパイア・ステートビルやタイムズ・スクエアなどのニューヨークの主な観光名所を訪れたり、イエローキャブや地下鉄などニューヨークのトレードマークとともにポーズをキメている姿は、テレビ画面の中でいつも戦闘を繰り広げているかっこいいスーパーヒーローとは違うユーモアな一面を覗かせてくれました。
これからも、30年、40年…と、日本生まれのスーパーヒーローがアメリカで活躍してくれることを期待してみんなで応援しましょう!
【詳細】
Power Ranger公式サイト
New York Tour 2013 Photo Album
すでに、ハロウィーンのコスチュームの定番とも言えるパワーレンジャー。でも、武器や戦闘シーンなどの過激さから、アメリカではパワーレンジャーを否定しているママさん達もいます。賛否両論は人気の証拠でしょう。日本でも保護者には悪評高い番組(クレヨンしんちゃんとか?)が子どもにはウケていると言うこともありますしね…。(^_-)-☆
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