塾長のひとり言　～みらい塾～

365.11: Katakana / WordRidden

今回の冬期スクーリングで設定したはじめてのカタカナコースは、ひらがなの読み書きが一通り終了しひと段落した６歳～10歳の小学校低学年～中学年の子ども達におススメしたいコースです。ちなみに、最近ひらがな・カタカナを習い始めたばかりの中高生の皆さんには、「日本語入門コース」がピッタリですよ。

もちろん、どのコースもみらい塾の塾生だけでなく、どなたでも受講していただけ、受講料以外の入塾金や教材費などは一切必要ありません。

近年、日本の小学校や補習校では、授業時間が足りないからと、カタカナの指導を飛ばしてしまったり、家庭学習で主に練習をさせるだけだったり、ひらがなに比べ極端に少ない指導時間だったりすることが多いようです。日本語を学ぶうえで必要不可欠なひらがなに比べ、カタカナはひらがなでも代用できるからなのでしょう。

しかし、カタカナも大切な日本語のひとつです！

まず、カタカナが必要な大きな理由は、外来語の表記です。もし、日本語がひらがなと漢字のみの表記だとすると、日常生活でよく使う「コンピュータ」や「テレビ」などはどのように表示すれば良いでしょうか。

中国語表記だと「個人電脳」や「電視」となるそうですが、漢字表記ではなかなかイメージが浮かびません。また、もし取扱説明書の中で、ひらがなの「こんぴゅーた」や「てれび」などと表記されていたら、なんだか稚拙な文章で、その機械自体が信用できなくなりそうですよね。

さらに、カタカナは漢字のパーツとなる形がひらがなと比べ断然多いです。ひらがな・カタカナが漢字から作られたことを考えれば当然ですよね。具体的には、工作の「工」はカタカナの「エ」に似ていますし、仁義の「仁」はカタカナの「イ」と「ニ」の組み合わせでできていると言えます。

日本語を学ぶうえで、ひらがなだけでなく、カタカナもきちんと習得しておきたいですね。

また、ただいま、友達といっしょに学ぼうキャンペーンも行っています！
お友達といっしょに同コースを受講される場合は、ご紹介者・お友達どちらも受講料が20％割引の対象となります。
※お申込みの際には、忘れずに、ご紹介者またはお友達のお名前をご提示ください。

冬期スクーリングにご興味のある方は、以下の３つの方法でお申込みください。申込み締切日は12月16日（月）です。日程に関してのご相談、ご質問等は、お気軽にお問い合わせください。