甘すぎるデザートが好まれてきたアメリカでは、日本の「適度な甘さ」のスイーツはこれまでなかなか受け入れられませんでした。
しかし、昨今の日本食ブームの波に乗り、スイーツ系でも「Beard Papa’s(ビアード・パパ)」のシュークリームやデザート専用バー「ChikaLicious(チカリシャス)」などがニューヨークで人気を博しています。
中でも、「Lady M Cake Boutique(ケーキ・ブティック レディーM)」は、現在、アメリカに4店舗(マンハッタン3軒、ロサンジェルス1軒)、韓国に5店舗、シンガポールに2店舗を構える急成長中のケーキ屋さんです。
マンハッタン第1号店でもあるアッパー・イーストのお店は、高級ブティックが立ち並ぶMadison Avenue(アディソン・アベニュー)近隣に店舗を構えていることもあり、ガラス張りのシンプルな外観に加え、白で統一されたモダンな店内が【ケーキ・ブティック】の名にふさわしい雰囲気を醸し出しています。また、店内には狭いながらもテーブル席が用意されているので、ショッピングの途中で一休みするのにピッタリのお店です。
肝心のお味はと言うと、洗練された上品な味わいは、ニューヨーカーだけでなく、スイーツ大好きの日本人の期待にも十二分に沿えると断言できるほどの満足度です。
と言うのも、レディーMは、東京の南麻布に去年まで営業を続けていたカフェ「Paper Moon(ペーパームーン)」のオーナーが展開しているお店なんです。しかも、そのペーパームーンはミルクレープ発祥のお店として日本でもよく知られていたほどの有名店でした。
ですので、もちろん、この店の看板メニューも「Mille Crepes(ミルクレープ)」です。何層にも重ねられたクレープ生地とその間に挟まれているクリームが口の中で絶妙なハーモニーを醸し出します。
Lady M / cherrylet
さらに、プレーンだけでなく、Green Tea Mille Crepes(抹茶ミルクレープ)、Citron Mille Crepes(シトロン・ミルクレープ)など違うフレーバーのミルクレープも楽しめるほか、Banana Mille Feuille(バナナ・ミルフィーユ)、Chocolate Arc-en-Ciel(チョコレート・ラルク・アン・シェル)など、店内の商品カウンターには、見た目も美しいジュエリーのようなケーキが所狭しと並んでいます。また、季節限定のケーキも随時販売されているので、何度訪れても新しい発見がありますよ♪
日本のケーキの甘さが恋しくなったら、ぜひお立ち寄りくださいね!
【店舗詳細】
Lady M Cake Boutique
公式サイト
●Upper East Side:41 E 78th St, NY
●The Plaza Food Hall:1 W 59th St., NY
●Bryant Park Boutique:36 W 40th St., NY
●Los Angeles Boutique:8718 W 3rd St, LA
212-452-222
[email protected]
※商品に関しての詳細は、公式サイトまたは上記連絡先へ直接お尋ねください。
1ピース8ドルほどと、いつも食べられる手軽なお値段ではありませんが、手間暇かかったケーキだけに致し方ないかな…。日本から来たブランドだからか、店内にいる日本人のお客さんの数の多さになにより驚かされます。(>_<)
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