昔ながらの教科書や参考書ではなくネット教材を使う利点のひとつとして、「学習→採点→記録→分析」が瞬時に行われるということがあります。
通信教育などの添削テストでは、テストを日本へ郵送し、添削されたテストが返送されるまでに1ヶ月ほどかかってしまいます。実は、こうしたテストが手元に戻ってくるのを待つ時間が子どもにとっては「魔の空白」なんです。
studying in math class / woodleywonderworks
テストが戻ってくると間違い直しをしますね。(これをしないと、せっかく受けたテストが無駄になってしまうので、必ずしてくださいね。)
でも、戻ってきたテストの間違い直しをする頃には、お子さんは次月の教材ですでに違う単元を進んでいることでしょう。それなのに、また1ヶ月も前のテストで出た単元にわざわざ戻ってやり直しをすると言うのは、どんなお子さんにとってもかなり面倒くさい行為です。たとえ間違った問題を理解していなかったとしても、子どもの中ではその単元はすでに終わった単元だからです。
こういった面倒な学習方法が続くにつれだんだん学習への意欲がなくなっていき、子どものやる気が出なくなってしまいます。
しかし、ネット教材は、そうした学習やテストをした後の時間のギャップがありません。解答した後は正解不正解が瞬時に分かるのが、コンピュータ学習の最大の特徴といえます。
算数・数学と英語は、1レベルごとに5問ずつ出題され、3問以上正解しないと次のレベルに進めません。国語、理科、社会は、しっかりと覚えなければいけない教科なので、1問でも間違うと次に進めません。アポロはやさしいですが、システムは厳しいです。
でも、間違えた問題はその場で分かるので、すぐに間違い直しをすることができます。誰かに採点をしてもらうのを待つことなく、テンポ良くスムーズに学習を続けることができるので、お子さんはストレスが溜まりません。
こうして、学習をしっかり終える(80点以上でクリアする)とテストロックが解除され、ようやく単元テストを受けることができます。
学習→採点がスムーズに行えるので、お子さんが一人でも迷うことなく学習を進めることができる…これが自立学習です!
1問でも間違うと次に進めない厳しいネット教材だからこそ、学習している単元をしっかりと理解した上で次に進むことができます。「シビアな面も持ちつつ、ゲーム感覚で学習できる」というこの絶妙なバランスが、子ども達が日本語学習を長く続けていくのに大切な要素だと思います。(^_^)v
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