皆さんは、電話をかけるためだけに携帯電話をお使いではありませんか?
Cell Phone / daryl_mitchell
実は、電話をかける以外にも携帯電話には知る人ぞ知る機能が満載なんですよ。今日はそんな携帯電話に関してのお役立ち情報や活用法をいくつかご紹介しましょう。
1.無料で番号案内サービス
外出先で電話番号を調べたいとき、アメリカでは番号案内サービス(411)をダイヤルしますよね?
でも、携帯電話から番号案内サービスにかけると、お使いの電話会社によって通話料金とは別に1ドル~1.75ドルの使用料金が加算される場合があります。
そんな時は、800-FREE-411(800-373-3411)にかけてください。15秒ほどの音声広告を聞くだけで、追加料金もなく電話番号を調べてもらうことができます。
2.無料でグーグルサービス
外出先で何か調べたいことがある場合、スマートフォンを持っていないと大手サーチ・エンジンのGoogle(グーグル)が使えないなんて不公平ですよね?
でも、GOOGLE(466453)に調べたい事柄を書いてテキストメッセージを送るだけですぐに検索結果を返信してくれるので、スマートフォンをお持ちでない方でもグーグル検索サービスが使えます。
3.簡単クーポン活用
賢い主婦の強い味方である割引クーポンですが、新聞広告から切り取ったり、ウェブサイトから印刷したりと結構手間がかかります。しかも、せっかく集めたクーポンを家に置き忘れたときは大ショックですよね。
そんな方は、電子クーポンサイトの「Cellfire」を試しに使ってみてください。
このサイトに登録(無料)すれば、Grocery StoreやPharmacy(食料品店・ドラッグストア:Pathmark、CVSなど)が独自に発行しているストアーカードに直接クーポンが保存できるので、レジでいつものようにカードをスキャンしてもらうだけで割引が受けられます。
また、ストアーカードがない衣料品店などでは、携帯電話に保存したクーポンをレジで見せるだけでOKです。
Phone / Moyan_Brenn
4.世界共通の緊急電話番号
アメリカの緊急電話番号は「911」、日本では「110・119」と言うように、各国で緊急電話番号は違います。
でも、携帯電話からの緊急電話番号は世界共通で「112」です。
仮に電波が届かない・圏外エリアにいた場合でも、「112」をダイアルすれば、どの国にいても自動的に既存ネットワーク内の緊急電話番号を探しだし通話可能にしてくれます。
通常、携帯キーパッドがロックされた状態でも「112」は押せるようになっています。
5.盗難に備えて
近年、携帯電話の盗難が多発しており、盗まれた携帯はSIMカードを入れ替えた後違法に使用されたり転売されたりします。個人情報がたくさん詰まった携帯電話の悪用を防ぐことはできないのでしょうか?
実は携帯電話のそれぞれの端末には固有の15桁のシリアル番号(IMEI番号:International Mobil Equipment Identity)が付けられており、その番号を携帯電話会社に知らせるだけで端末の使用を完全にブロックすることができます。この方法を使えば、たとえSIMカードを入れ替えたとしてもその携帯電話は使用不可能なので、被害を最小限に食い止めることができます。
シリアル番号は、通常、バッテリーの底面などに記載されていますが、携帯電話から「*#06#」を押せば番号が画面に表示されるようにもなっています。いざという時に備えて、安全な場所にシリアル番号を控えておきましょう。
6.隠れ予備電池
もしNokia(ノキア)製の携帯電話をお持ちなら、緊急の際、電話のバッテリーが残り少なくなっている場合でも、「*3370#」を押すと、電話に装備されている予備電池が起動し、50%まで電力を回復させることができます。使用した予備電池は次回携帯電話を充電する際に一緒に補充されます。
残念ながら、この方法はノキア製の電話機以外では有効ではありません。
財布やカギに次いで携帯電話は私たちのいつも身近にあるものなので、いざという時のために役立つ情報をメモしておくと良いかも知れませんね。
ちなみに、停電になったときでも使えるのは、電話ジャックに直接差し込む昔ながらのコード付き電話機です。普段は使っていませんが、我が家は災害用として常備しています。
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