こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。
皆さんのお子さんは、大手書店Barnes & Noble(バーンズ&ノーブル)主催のSummer Reading Program(サマー・リーディング・プログラム)に参加していますか?
もうすぐ訪れる長い夏休み期間は、お子さんが本を楽しむのに最適の時期です。そこで、バーンズ&ノーブルは、Grade 1~6(小学1~6年生)を対象として、子ども達の読書習慣を応援しようとこのプログラムを毎年開催しています。
指定のReading Journal(読書日誌)に、お子さんが厳選して読んだ8冊の題名・作者名・推薦理由を記入し、9月4日までに最寄のバーンズ&ノーブルの店舗へ持っていくと、ブックリストの中の好きな本1冊と交換してくれます。
この他にも、ニューヨークには夏に向けてたくさんの子ども向けリーディング・プログラムがあります。
TD Bankが主催した「Summer Reading Program for Kids」は、18歳以下のお子さんを対象として、所定のSummer Reading Formにお子さんが夏の間に読んだ本の題名を10冊記入し、9月29日までに最寄のTD Bankへ持っていくと、Young Saver Account(子ども名義のアカウント)に10ドルが入金されます。もし口座がない場合は、窓口で新規に作ることも可能です。
また、Queens(クイーンズ区)のPublic Library(公立図書館)が主催するイベントだけでも、幼児~小学生向けの「Summer Reading Kick Off Party」や「Pajama Story Time」、ティーン(7~12年生)向けの「End of Summer Reading Event」や「Teens Summer Reading Party」などがあり、夏の間、子ども達が楽しく本と触れ合える機会を作ってくれます。
図書館ごとにイベントが異なり事前登録が必要な場合もあるので、最寄の図書館のウェブサイトをご確認ください。
これらのイベントは全て無料もしくは低料金で催されるので、暑い夏、外出したくないときは、ぜひお子さんと一緒に最寄の図書館を訪れてみてくださいね。
New library / heipei
詳細は、以下のサイトより。
www.queenslibrary.org/:クイーンズ公立図書館公式サイト
今日のひとり言
アメリカには立ち読みを禁止していない本屋さんが多いので、ソファーに座りコーヒーを片手に座り読み(?)している人が店内にはたくさんいます。 そんな大人たちの中に混じり、子ども達も床に座り、好きな絵本を熱心に読んでいるのを見ると、こうして小さい頃から本をいつも身近に感じる環境に置いてあげると、大人になっても読書習慣が継続されるんだろうな~とつくづく思いました。 ちなみに、ニューヨークの地下鉄に乗っている人のほとんどは、読書をしているか寝ています。もちろん、私は後者ですが…。(*^_^*) |