皆さん、待ちに待ったニューヨークのアイススケート場特集のマンハッタン編「その2」ですよ♪
Skating Bench Monday / Bunches and Bits {Karina}
ちなみに、その1はこちらからどうぞ。
マンハッタン内には、まだまだ数多くのアイススケート場があります。今日もその中のおススメ2つをご紹介しますね。
Sky Rink at Chelsea Piers
現在、マンハッタンで多くのレストランがオープンしている話題の地域、Meat Packing District(ミート・パッキング・ディストリクト)の北側に位置し、さまざまなギャラリーが集まる最新のアート発信地でもあるChelsea(チェルシー)地区には、なんと一年を通してオープンしているアイススケート場があるんですよ。
チェルシー・ピアにあるスカイ・リンクは、1969年にオープンしてからニューヨーカーにもっとも親しまれているスケート場のひとつで、年齢やレベルを問わない一般公開はもちろんのこと、フィギュアスケート、アイスホッケー、リーグ大会などのスポーツの練習場として、また、スケート教室、誕生日パーティーやイベントなどのレクリエーションとしても使用されています。
アイススケート場は数多くあれど、素晴らしい建造物とHudson River(ハドソン川)を眺める絶景を併せ持つリンクは、アメリカ広しといえど、このチェルシー地区だけでしょう。
常々、「アイススケートが冬だけのスポーツなんて勿体ない!」と思っておられた方にピッタリのスケート場ですよね。
また、チェルシー・ピアはスケート場だけではなく、ボーリング場、ゴルフ練習場、フィットネス、スパなどを始めとするさまざまな施設を運営している総合スポーツセンターです。
最近、運動不足だな…と思う方は、「スポーツの日」と称し、ご家族そろってチェルシー・ピアに遊びに行かれてはどうでしょう。
Chelsea Piers / Erik Daniel Drost
【施設詳細】
Sky Rink at Chelsea Piers
Pier 61 – 23rd St. & Hudson River Park
年中オープン
午後1時半~午後5時(季節や曜日によりスケジュールが変わります)
入場料:10ドル
レンタルスケート靴:5ドル
レンタルヘルメット:4.25ドル
212-336-6100
公式サイト
Trump Wollman Rink in Central Park
マンハッタンの摩天楼と自然に囲まれたニューヨークならではの贅沢なスケートを楽しめるのは、何と言ってもセントラル・パークにあるウォルマン・リンクです。
59丁目と6番街の南口からセントラル・パークに入り、徒歩5分ほどで賑やかな音楽とともにスケート場が見えてきます。
ニューヨークを訪れたことがない方でも、映画の1シーンとしてこのスケート場を目にしたことがあるかも知れませんね。ちなみに、個人的には、John Cusack(ジョン・キューザック)とKate Beckinsale(ケイト・ベッキンセイル)が主演の映画「Serendipity(セレンディピティ〜恋人たちのニューヨーク〜)」に登場したときの印象が強いです。
さて、そんなウォルマン・リンクは、1949年にKate Wollman(ケイト・ウォルマン)から寄付され、70年代はコンサート会場として利用されていましたが、現在では、夏季はVictorian Gardens Amusement Park(ヴィクトリアン・ガーデン遊園地)として、冬季はスケートリンクとして運営されています。
また、スケート初心者の方は、ウォルマン・リンクのスケート教室をぜひお試しください。ここのスケート教室は全米でもっとも規模が大きく、年齢やレベルによって細かなクラス分けがされている充実のカリキュラムです。フィギュアスケートやアイスホッケーなどの教室もありますよ。要事前登録【212-744-0882 x42】
Wollman Rink / korobokkuru
【施設詳細】
Trump Wollman Rink in Central Park
4月上旬まで
午前10時半~午後11時(曜日によりスケジュールが変わります)
入場料:大人平日11ドル、週末17ドル、11歳以下の子ども6ドル
レンタルスケート靴:7ドル
レンタルロッカー:11ドル(6ドルは後で返金されます)
※現金のみ
212-439-6900
公式サイト
さて、これまで4つのスケート場をご紹介してきましたが、マンハッタン内には、ホテルが提供しているスケート場やセントラル・パークにある他のスケート場など、ご紹介したいスケート場がまだまだあるんですよ。
でも、このままではマンハッタンの紹介だけで終わってしまいそうなので、取り合えず、マンハッタン編はこの辺で。
次回は、街中が急成長を遂げている人気急上昇中のブルックリン地区のスケート場をご紹介しますので、お楽しみに!
スケート場では、かなり小さい子ども達が恐れを知らずスイスイと滑る姿を目にします。スケートは転ぶほどに上手くなると言った人がいましたが、まさに勢いよく転んでいる子ども達の上達は目に見えて早いように感じます。
私は転ばまいと全身を硬直させながら毎回滑っているので、一向に上手くなりません。(>_<)
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