あなたのお子さんを本好きにする方法


こんにちは、みらい塾 塾長の馬場です。book3.png
本屋さんでお子さんに本を買ってあげるとき、親が読ませたい本ばかりを選んでいませんか?
実は、そうしていると、子ども達は「本を読むことが楽しい」というよりは「親に言われて義務で読んでいる」と感じてしまいます。それではなかなか本好きな子どもには育ちませんよね。
特に小学校高学年以降は、現地校で読まなければならない本の量がグンと増えるので、なかなか日本語の本まで手が回らなくなるのが現状です。でも、本当に本好きなお子さんは、寝る前や食事をする前、また電車に乗っている間など、少しの時間を見つけては読書をするものなんですよ。
読書が好きだからと言って、どんな本でも良いと言うわけではありません。どんな本好きのお子さんでも、やはり自分の興味のある本や読みたい本をまず手にとって読みます。でも、その後は、身近にある本を読み進めるようになります。
では、どうすれば少しの時間を見つけては、本を読むような子どもになってくれるのでしょうか?
簡単です! 本を買うときには、親御さんが読んで欲しい本と一緒に、お子さんが読みたがる本(もちろん漫画でもOKですよ♪)も必ず2冊セットで買ってあげてください。子ども達に自由に本を選ばせる楽しみを与えてあげることは、本好きな子を育てる上でとても大切です。
また、親が選んだ本を読まなかったとしても、決して叱ったり無理やり読ませようとはしないことです。心配しなくても、最終的に子ども達は身近にある本を気が向いたときに読むようになります。ですので、そのまま本棚に辛抱強く置いておいてください。
しかし、子ども達はまだまだ狭い世界しか知らないので、読む本に偏りがでてしまいます。読書の幅を広げるという意味でも必ず親御さんのお勧めの本もセットで渡してあげるようにしてくださいね。

本棚 / sekido

 今日のひとり言
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マンハッタンのミッドタウンに大手古本書店のブックオフができてから、活字を読む機会が急激に増えました。子ども達が日本語を目にする場所が増えるのは、とても喜ばしいことです。
これからも、ドンドンこうして日本企業が海外に進出してきて欲しいですね。(^.^)

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