こんにちは、みらい塾 塾長の馬場です。
先日は「お子さんにニュースへの関心を持たせる方法」のトピックで、日本語で分かりやすくニュースを解説している「Newsがわかる」という月刊誌をご紹介しましたが、今日はその英語版です。皆さんもよく町のニューススタンドなどで目にすることも多い「The Wall Street Journal」に学生版があるのをご存知ですか?
The Wall Street Journalは、New York Timesよりも砕けた記事を書いている新聞ですが、やはり大人向けの新聞なので、子どもが読むには敷居が高すぎますよね。でも、あまり知られていませんが、中学~高校の現地校の授業で子ども達とニュースについて語るときの教材として、「The Wall Street Journal Classroom Edition」を使っている先生が多数います。
この新聞は中学生から読み進めていけるくらいの難易度で、記事もティーンである学生たちの興味がわくようなもの、例えば、現代の子ども達の体の一部になるつつある携帯電話やタブレットなどのガジェット製品や、スポーツ関連のニュース、今学校で問題・話題になっている事件や事柄、学生ローンなどの金融問題に至るまで、幅広いトピックが掲載されています。
クラス教材用なので本来は30部まとめての購入が一般的ですが、実はカスタマーサービスに直接連絡すれば、一部からでも購読が可能です。普通の英字新聞と比べて、分かりやすい英語でまとめられているので、お子さんだけでなく、英語を勉強している大人の方にも役に立ちますよ。
中学校のNY Statewide Test(NY州統一テスト)には、年々時事問題が多く出題される傾向に変わってきています。英語でニュースに慣れ親しむためにも、早いうちから始める方がお子さんに負担がかからないですよ。
年間購読料が$25と普通の新聞に比べ、うんとリーズナブルなのも気軽に始められて嬉しいですよね。また、このWSJ学生版を年間講読すると、WSJ.comのオンラインにもアクセスすることができるので、タブレットなどで新聞を読んでいる親御さんには一石二鳥ですよね。
詳しくは以下のサイトから。
classroomedition.com/cre/:WSJ学生版公式サイト
カスタマーサービス電話番号:800-544-0522
カスタマーサービスメールアドレス:[email protected]
今日のひとり言
このWSJ学生版は、新聞を読むのに慣れていない私でも、気軽に読み進められます。1ヶ月に1回という手軽さと薄さが、敷居を低くしてくれているようです。ちょっと机の上において置くと、お子さんも軽い気持ちで手に取ってくれるかも知れませんよ♪ 日本語でも英語でも、小さな文字を読むのが疲れる年頃になってきました。(>_<) |