正しい姿勢から得られるもの


こんにちは。みらい塾の馬場です。nigaoemaker1118_thumb

 

さて、皆さんのお子さんの勉強するときの姿勢はどうですか。
お子さんが机でダラーンと寝そべっていない限り、あまり勉強中の姿勢を気にしたり、それに対して注意したりすることはないのではないでしょうか。

 

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一般的に、日本在住の子ども達が小学校に入学してからまず教わることは、
文字の書き方鉛筆の持ち方です。

これらに加え、勉強するときや座るときの正しい姿勢も教わります。


海外の現地校では、残念ながら、
このような丁寧な指導はめったに見受けられません。


つまり、これらは家庭でのしつけによるところが大きくなります。

しかし、


昨今では、
自分も姿勢が悪いので、子どもに注意しない」という
消極的な親も増えています。

正しい書き方や姿勢を教わっていない家庭の子どもは、
当然ですが、年齢を重ねてもできるようにはなりません。

姿勢なんて勉強するのに関係ないんではないのか。


―――と思われる方もいらっしゃいますが、
実は、姿勢は学力や集中力に大きな影響を及ぼします。

集中力に関しては、脳とは因果関係があまりなく、
正しい姿勢を維持するための筋力
集中力アップのカギを握っていると言えます。

本を両手で持ち、良い姿勢で音読する子は、
大きな声が出せ、よく通るはっきりした発音で読むことができます。

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一方、椅子や机にもたれかかったり、
猫背になっていたり、
左右どちらかに傾いていたりすると、自然と呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなると、
当然、体や脳に行き渡る酸素の量が不足します。

その結果、


ぼうっとして集中力が低下し、疲れやすくなります。

また一見、楽に見える猫背ですが、
姿勢が悪いことで体に無理な力がかかり、
背骨や筋肉へ大きな負担になります。

 

大木がまっすぐ伸びることで安定するように、
腰が伸びることで呼吸が深くなり、体中に酸素が十分に供給されます。

脳に十分な酸素を取り込むと集中力が持続し、それだけ勉強もはかどります。
意識せずに、集中力アップ・学力アップが見込めます♪

集中力がない
学力が低い
成績が伸びない


―――のようなお子さんは、まず学習中の姿勢を見直してみてください。

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正しい姿勢のための注意点

(1)机と椅子が子どもの背丈に合っていること


リビングやダイニングで勉強をするお子さんも増えていますが、
座ったときに、足元が床にしっかりつく高さで、
キャスター付きでない安定感のある椅子を用意してあげましょう。

(2)机の上のスペースが十分にあること


ノートや筆記用具、辞書など、勉強するときに必要な用具は意外と多いものです。

辞書やノートを何度も開け閉めする動作は、不必要でムダな作業です。
学習用具をムリなく置けるスペースが十分にある机を用意してあげましょう。

ムリなく子どもが集中できる学習環境を作ってあげてくださいね!

みらい塾では、
良い姿勢で読み書きできるよう指導しています!

 
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