子どもを犯罪者から守るための情報収集のしかた


こんにちは、みらい塾 塾長の馬場です。kay2.png
皆さんは、家電製品やコンピュータ機器、消火器などに表示されている下のような「UL認証マーク」をご覧になったことがありますか?

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このUL Listing Mark(ULリスティング・マーク:認証マーク)は、北米で最もよく知られているULマークのひとつで、独立試験・認証機関のUnderwriters Laboratories Inc.(UL:アメリカ保険業者安全試験所)が実施している評価試験に合格したものにだけに使用が認められています。このUL認証マークがついた製品は、アメリカ保険業者安全試験所が独自に発行した安全規格の要求事項を満たしていると判定したことを表しています。
そのUL認証マークを発行しているアメリカ保険業者安全試験所が、アメリカ50都市を対象に子どもたちが安全に暮らせるかどうかの調査を実施しました。病院の数や自転車に乗る際のヘルメット着用に関する法律、消防署の対応の速さなど25項目を検証した結果、ニューヨークは子ども達にとって最も安全な都市だと発表されました。
しかし、近年ニューヨークの治安が良くなってきているとはいえ、凶悪事件の数は日本よりはるかに多いのが現状です。特に子ども達が犠牲になることも多い性犯罪からは、何としても守ってあげなくてはなりません。
最近では、ペンシルバニア州立大学の名門アメリカン・フットボールチームのコーチが、長年に渡って10歳前後の複数の少年に対し性的虐待を繰り返していた罪で有罪判決が下った事件が記憶に新しいです。
こうした痛ましい事件で子ども達が二度と犠牲にならないために、ニューヨーク州のDivision of Criminal Justice Services (DCJS:刑事司法サービス)は、元・性犯罪者に一定期間、情報の登録を義務付けており、この情報は必要に応じて住民にも開示されています。
ニューヨーク州では再犯の危険度により、レベル1~3に区分して登録しており、レベル2(危険度中)およびレベル3(危険度高)の元・性犯罪者に関する情報は、刑事司法サービスのウェブサイト内にある「NY Sex Offender Locator」で取得できます。氏名や自宅現住所だけでなく、顔写真や体格、勤務先住所などの情報を閲覧することができます。
また、刑事司法サービスは同様の情報をFacebookアプリでも公開したことで、より容易にアクセスすることが可能になりました。
子ども達の安全のためにも、常に周辺の治安情報の収集に努めなくてはなりませんね。
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詳細は、以下のサイトから。
www.criminaljustice.ny.gov:DCJS公式サイト
www.facebook.com/NYSPublicSafety:Facebook DCJSページ


 今日のひとり言
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ニューヨークは緊急時の消防署の対応が、全米で最も速いそうです。毎日2~3回は消防車を見かけるはずですよね。(^_-)-☆


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