こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。
オバマ大統領が再選を果たしましたね！
一昨日の投票日の夜に、私がテレビを見たときは共和党のMitt Romney（ミット・ロムニー氏）がリードしていたのでどうなる事かとドキドキしましたが、翌朝のニュースで再選を果たしたとあり、オバマ大統領派の私としてはホッと一安心でした。かなり早い段階で選挙の結果が決まったようですね。
オバマ大統領、おめでとうございます。また、４年間頑張ってくださいね！
さて、話は変わり、皆さんは、炭酸飲料水がお好きですか？
私は大げさに言えば、コーヒー、お茶、オレンジジュース以外の飲み物と言えば、炭酸飲料水しか口にしないほどの偏食、いや「偏飲」です。
基本的に炭酸なら何でも良いので、最近では健康＆ダイエットのことも（少し）考慮して甘みがないSparkling Water（スパークリング・ウォーター：炭酸水）を飲むように心掛けています。
Sparkling water / Jonas N
そんな炭酸のシュワシュワ感が大好きな私にとって、非常にショックな研究結果が先日発表されました。
今年始めに公開されたアメリカの研究の一部を裏づけする形で、大阪大学の専門チームは「毎日炭酸飲料水を飲み続けると、脳卒中が発症するリスクが８０%も高まる」との研究結果を発表しました。
専門チームが行った研究では、４０歳～５９歳の男女４万人を対象に、ソフトドリンクの消費量などを含む食に関する習慣を１８年間、継続的に調査しました。そして、その調査期間中、対象者のうち2000人が脳卒中を発症しました。
そこで、専門チームは、脳卒中を発症した人たちの食習慣を分析し、発症しなかった人たちとの違いを検証しました。
その結果、低カロリードリンクを含む甘い炭酸飲料水を毎日飲んでいた女性は、そうでない女性と比べ、脳に血栓ができることで引き起こされる「虚血性脳梗塞」を発症するリスクが８３パーセントも高いことが判明しました。
ちなみに、血管が破れてしまう「出血性脳卒中」と呼ばれる疾患もありますが、虚血性脳梗塞は、脳卒中全体の８５パーセントを占める疾患だそうです。
Soda Pop / SeveStJude
これまでの研究でも、ソフトドリンクの飲みすぎによる肥満や２型糖尿病の上昇率が脳卒中の発症リスクと関連があると言われてきましたが、今回の研究で、炭酸飲料水の摂取と脳血栓の発症率は関連があることが明確になったと言えます。
雑誌The American Journal of Clinical Nutrition（アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション）にまとめられた今回の研究結果では、虚血性脳梗塞のみの発症リスクが上昇し、出血性脳卒中や心臓疾患との関連性は認められなかったそうです。
また、理由はまだ不明ですが、男性の場合は、脳卒中のリスクが高まる傾向はわずかしか認められず、男女で発症リスクに大きな差があるとのことです。
詳細は、以下のサイトより。
Mail Onlineサイト（英文）
同じものを飲み続けていても男女でリスクの差がでてくるなんて、人間はまだまだ未知の物体なのかも知れませんね。
ただ、炭酸好きの私としては、今回の研究結果に納得はいかないです…。(T_T)
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