子ども時代の能力が人生を左右する?!


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。kay4

親であれば誰しも、愛しい我が子が大人になったときに幸せな人生を歩んで欲しいと願っていることでしょう。

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今日は、親になったばかりの新米お父さん・お母さん達必見の面白いニュースをお届けします。

 

 

イギリス、スコットランド、およびWales(ウェールズ地方)在住の17,000人以上を対象に、50年以上の長期に渡り調査し続けたデータ「National Child Development Study(児童発達調査)」をイギリスのEdinburgh Researchers(エディンバラ大学研究チーム)が分析した結果、成人してからの社会経済的地位は、7歳のときの能力でほぼ予測ができることが明らかになりました。

エディンバラ大学のStuart Ritchie(スチュアート・リッチー氏)とTimothy Bates(ティモシー・ベイツ氏)らは、「子ども時代に算数や読解の能力が高かった人ほど、成人後の社会階級(仕事・家庭・収入)において、より豊かな人生を送っている」と語っています。また、7歳のときの読解力を1レベル上げるだけで、42歳時の収入に5000ポンド(約7750ドル)の違いができるとも述べています。

8歳以降の教育や育った家庭環境などよりも、7歳時点での能力の方が成人してからの生活に大きな影響を及ぼしているという結果から、研究チームは、「7歳という年齢を考慮すると遺伝による影響が大きいのではないか」と推測しているようです。そこで、遺伝的要因がどこまで影響を及ぼすのかを調査するために、現在、双子を対象とした調査を進めているとのことです。

今後も目が離せない研究内容ですね。続報があり次第、またご紹介します。

【参考サイト】
Mail Online(英文)

 

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すべての研究の結果を鵜呑みにする必要はないでしょうが、どの調査においても、幼児期の教育や家庭環境は成長してからも大きく影響を及ぼすとの見方が多いので、早めに良質の教育を子ども達に与えてあげるのが良いのでしょうね。

我が子はもう高校生になるので、すでに時遅しですが、新米のパパ・ママさん達が、後悔のない子育てができることを祈っています。(^_-)-☆

 


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