こんにちは。みらい塾の馬場です。
さて、皆さんのお子さんは、学習面で苦労されていますか。
実は、勉強で苦戦している子には特徴があります。
勉強で辛い思いをしているお子さんの多くは、
学習用具をきちんと準備できていません。
毎回の授業に必要なもの
- 筆記用具(えんぴつ、消しゴム、ものさし…)
- 各種ノート
- 漢字字典・国語辞典
- 提出する宿題 などなど
これらの学習用具を事前に揃えておくことは、
勉強ができるできない以前の家庭でのしつけの問題です。
小さいうちは親子でいっしょに、
小学校2年生頃までには、子どもが一人でできるようにしておきましょう。
学習用具の中でも、特に今回は筆記用具に注目しましょう。
えんぴつ
鉛筆は複数本(2~3本ほど)を用意します。
もし芯が折れてしまったときでも、予備があれば、心配ないですからね。
また、
それぞれの鉛筆の芯がきちんと削れているかも確認しておきましょう。
先の丸くなった鉛筆は、線が太くなり、せっかく書いた文字がつぶれてしまいます。
きれいな字を書くためには、先のとがった鉛筆を持たせてあげましょう。
消しゴム
子どもはなぜか消しゴムを使いません。
筆箱の中には、きちんと入っているのに…です。
子どもの声を代弁するなら、
いちいち取り出すのが面倒くさい
からでしょう。
ちなみに、えんぴつやシャーペンの先についているものは「消しゴム」とは言いませんよ。
あの消しゴムもどきを使ったことのある方ならご賛同いただけると思いますが、
あれは消しゴムとしての機能を果たしません。
消しゴムの役目は、きれいに消すことです。
にもかかわらず、まったくきれいに消えません。
それだけではなく、
使えば使うほど、用紙が見る見るうちに黒ずんでいきます。
前に書いた字の痕跡が残っている上から
重なるように字を書いていては、美しい字は到底書けるようにはなりませんし、
黒ずんだ紙の上では、
情報を整理しながら問題を正しく解くことができるようにはなりません。
ですので、字を消すときは
面倒がらずに消しゴムを使うことを促しましょう。
また、意外と子どもは知らないようですが、
勉強が始まる前に筆箱から取り出した鉛筆や消しゴムは、
勉強が終わるまでは
筆箱にその都度しまわなくても良いことを教えてあげてくださいね♪