バハマから北上してきたHurricane Sandy(ハリケーン・サンディ)が今日から明日にかけ東海岸に接近・上陸に伴い、強風警報や洪水・高波警報が出されています。今後の気象情報や最新のハリケーン情報に注意し、安全にお過ごしください。
そうは言っても、一年に一度のHalloween(ハロウィン)。先週末もハロウィン関連のイベントが盛りだくさんでしたが、皆さんもお子さんと一緒に楽しまれましたか?
日本のお盆と同じ意味合いを持つハロウィンは、All Hallow’s(万聖節:キリスト教で11月1日にすべての聖者に祈りを捧げる日)のEve(イブ:前夜祭)からきており、死者の魂がこの世に戻ってくる日であり、秋の収穫を祝い悪霊を追い出す祭りでもあります。
ハロウィンは子ども達にとって、お気に入りのコスチュームに身を包み、持ちきれないほどたくさんのお菓子がもらえる一年でもっとも楽しめる行事ですが、夕方~夜にかけてTrick or Treat(トリック・オア・トリート)をすることから、毎年事故も多いことで知られています。
halloween / hanna_horwarth
ハリケーンの影響で、今年のハロウィン当日のお天気は崩れるとの予報ですが、念のため、今日は子ども達がハロウィンを安全に楽しむための10のポイントをまとめてみました。
ハロウィンを安全に楽しむための10のポイント
① グループで行動するべし
12歳以下のお子さんは大人と一緒に出かけ、付き添いがいらない中高生のお子さんでもグループで行動するようにしましょう。
② 計画をたてて回るべし
トリック・オア・トリートに出かける前に、どの地域・場所を回るかを予め決めておきましょう。当日は、決めた場所以外の地域には行かないようにしましょう。
③ にぎやかな通りを回るべし
人が大勢歩いているにぎやかな通りでトリック・オア・トリートをしましょう。近道だからと路地やパーキングなど、人通りがない場所に立ち入らないようにしましょう。
④ フレンドリーな家を訪問すべし
玄関の明かりが付いてあったり、ハロウィン・デコレーションをしている家を訪問しましょう。一度ベルをならして応答がない場合は、すぐに次の家に移動するようにしましょう。何度もベルを鳴らすのは迷惑なので止めましょう。
Halloween decoration / Free Flower
⑤ 家の中には入るべからず
必ず家の外でお菓子を持って出てきてくれるのを待ち、家の中には絶対に入らないようにしましょう。
⑥ 派手なコスチュームを好むべし
明るい色や蛍光色のコスチュームを選びましょう。もしコスチュームが暗い色の場合は、光る小物や懐中電灯などを持って行き、暗がりでも認識してもらえるようにしましょう。
⑦ 顔は隠すべからず
顔全体を覆うマスクは避けましょう。マスクの代わりに、フェイスペイントやヘアーカラースプレーなどで工夫をしましょう。
⑧ お菓子はすぐに食べるべからず
もらったお菓子は必ず大人が一度中身を確認をし、オリジナルのパッケージに入っているもの以外は口にしないようにしましょう。家からおやつを持参すると、もらったお菓子をその場で食べる必要がなく安心ですよ。
Boo! Halloween 2011 / Moxieg
⑨ 見知らぬ人と話すべからず
ハロウィン当日は、近所の人だけでなく見知らぬ人も大勢やって来ます。顔見知りでない人にはついて行かないように、子どもに言って聞かせましょう。
⑩ 交通ルールを守るべし
歩道を歩く、信号のある横断歩道もしくは交差点を渡る、渡る前に左右の確認をする、信号は青のときに渡る…などの交通ルールは必ず守りましょう。
これらの10のポイントに気をつけて、お子さんとトリック・オア・トリートを思う存分楽しんでくださいね!
もうイベントとして定着したと言っても良いくらい日本でもハロウィンは一般的になっていますね。日本で子どもの英語教育が盛んになるにつれ、アメリカの文化であるハロウィンも知名度を上げていったんでしょう。
去年頃から、息子はコスチュームを着なくなりました。お年頃でしょうか…。(^_^;)
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