清潔、安全、便利なトイレがまもなく登場!


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。kay2

アメリカで気付く日本の素晴らしいところのひとつに、【トイレ事情】があります。

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ニューヨーク市内には清潔な公衆トイレは皆無で、街を歩く人の多くは、デパートやカフェ、本屋などのトイレを利用します。そのため、いつもトレイの前には長い列ができます。

 

 

ちなみに、ホテルやレストランのトイレは、基本的には「For Customers Only(お客さまだけ)」といったサインが出ていることが多いので、使わせてもらえないことがありますので、ご注意を!

そんな海外でのトイレ事情は、有名旅行ガイドブック「地球の歩き方」にもトイレマップが掲載されるほど非常に困難だというのが容易に想像してもらえるでしょう。しかも、運よく、街でトイレを見つけることができても、汚い、個室のカギが壊れている、水が流れない、トイレットペーパーが備え付けられていない ―――などは日常茶飯事で、改めて、日本のトイレ事情の素晴らしさを実感します。

実は、ニューヨーク市では、過去に、前市長であるBloomberg(ブルーンバーグ氏)やGiuliani(ジュリアーニ氏)らによる「公衆トイレ設置計画」があったこともありますが、ホームレスのたまり場になる、不衛生など地域住民からの大反対を受け断念した経緯があります。

しかし、今回こそはと、会員制の【Luxury(高級)】有料トイレ「Posh Stow and Go(ポッシュ・ストウ・アンド・ゴー)」をこの夏から市内数カ所にオープンする準備を着々と進めています。まず、第1弾として設置されるのは、利用者が多いGrand Central Terminal(グランド・セントラル駅)とPenn Station(ペン・ステーション)付近です。その後は、マンハッタン市内に数十カ所ほど拡大していく計画です。

トイレ室内には音楽が流れ、流水音などが外に漏れにくいよう頑丈な扉と防音材の壁に囲まれる広々とした個室で、高性能な換気システムが設置され、プライバシー重視の造りになっています。さらに、荷物を預けるロッカーやシャワールーム、休憩所、ベビーステーション、ラウンジ、端末充電ステーションなども併設されます。「会員が利用するたびに掃除をするので、衛生面に関しても安心できる」と有料トイレ創設者のWayne Parks(ウェイン・パークス氏)は大きな自信をにじませています。

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from the official site

さて、気になるトイレの利用料金ですが、入会金15ドル(年間)に加え、3日間24ドル、6日間42ドル、10日間60ドルのいずれかの利用パスを購入する必要があります。なお、会員の身内であれば18歳未満の子ども3人までは無料です。

興味がある方は、ぜひ試してみてくださいね!

【参考サイト】
Posh Stow and Go公式サイト

※情報に関しての詳細は、公式サイトへ直接お尋ねください。

 

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公衆トイレとしては高価ですが、ニューヨーク市内にはコインロッカーがないので、「トイレもできるロッカールーム」と思えば、ビジネスや観光などの旅行者をターゲットに重宝されるかも知れませんね。日本製のウォシュレットが使われるとウケそうです。(^-^)

 

 

 

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ジモモ ニューヨーク

 

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