きれいなノートをとる7つの法則


こんにちは、みらい塾 塾長の馬場です。pencil2.png
皆さんは、文藝春秋から出版されている著書「東大合格生のノートはかならず美しい」をお読みになったことはありますか?
このベストセラー本「東大合格生のノートはかならず美しい」は、2008年に発売され、日本最高峰である東京大学に合格した現役の学生たちがとっていた実際の講義ノートを集め検証した結果で見えてきた「黄金の7つの法則」やノート術を一挙大公開しています。
著書の中では、当たり前のようで実はできていないノートのとり方・まとめ方を実例を交えて丁寧に解説してくれています。勉強のできる人のノートを見れる機会はあまりないのでとても参考になり、勉強ができるのには理由があるんだと実感できるノート術が満載です。

① とにかく文頭は揃える
② 写す必要がなければコピー
③ 大胆に余白をとる
④ インデックスを活用
⑤ ノートは区切りが肝心
⑥ オリジナルのフォーマットを持つ
⑦ 当然丁寧に書いている

この7つの法則の頭文字をみると「とうだいのおと(東大ノート)」になっています。覚えやすくて、すぐ実行できそうな法則ばかりですよね?
学生のノートだけでなく、社会人となっても会議中にメモをとるとき、資料やレポートを書くとき、私のようにブログやウェブサイトを作るときなどにも役立つポイントがたくさんあります。
また、第二弾「東大合格生のノートはどうして美しいのか?」も2009年に発売され、東大ノートだけでなく、関西一の京都大学の京大ノートや働くビジネスマンが活用しているビジネスノート、ノーベル賞受賞者や偉人から学ぶ偉人ノートなど、古今東西から集めた400冊ものノートの一部を紹介しています。

「東大ノート」だけが美しいの?
きれいなノートをとっているのに、成績がイマイチなのはなぜ?
「東大ノート」と「京大ノート」は違うの?

…などの第一弾「東大合格生のノートはかならず美しい」に寄せられた疑問に答える形で読み進められるようになっています。
興味がある方は、ぜひ書店で探してみてくださいね。
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詳しくは以下のサイトから。
http://www.bunshun.co.jp/toudai_note/index.html:公式サイト
 今日のひとり言
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この本は、賛否が大きく分かれる読み物でしたが、個人的には「ノートをわかり易くきれいにとることは極めて大切だ」と改めて感じた著書でした。
流行りの「東大合格生の…」というタイトルを使っているので反論も多かったですが、東大生だけでなく、ノートをきちんととっている人は学力が高い傾向にあると私は思います。
授業中・会議中にただ黒板の内容をそのまま書き写すだけでなく、ポイントを抑えてノートをとることは、後で見直す自分のためにも、ぜひ習得したい技です。
でも、この本のタイトルに惑わされて、きれいに書くことだけを目的としたようなノート(例えば、色ペンを何色も使う、関係のない挿絵や落書きをする、など)にならないように気をつけないといけないですね。
ノートは、復習のために使うからこそ生かせるんですよ♪ (^_-)-☆

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