11月と言えば、日本では「七五三」の季節ですね。
SAKURAKO – The Seven-Five-Three Festival. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
日本では、この時期、神社で七五三詣が行われ、3・5・7歳の子ども達が艶やかな晴れ着姿で参拝する古来より伝わる年中行事のひとつです。
先月末、ここニューヨークでも、日米交流機関の「Japan Society(ジャパン・ソサエティー)」にて、International Shinto Foundation(ISF:国際神道学会)主催の「第14回ニューヨーク国際七五三」が開催されました。8月末にオンラインで参加受付を開始した途端に定員に達し、早々に受付が締め切られるほどの人気振りで、開催2日間で、ニューヨーク近郊にお住いの500名以上のご家族が参列しました。
「国際七五三」は、日本人・日系人のご家族以外にも広く知られるようになってきており、年々ニューヨークではポピュラーな行事になりつつあります。
そもそも七五三は、数え年で3・5・7歳の子どもの成長を祝う日本の伝統的な行事のひとつで、主に11月15日に行われます。通常は、男児は3・5歳に、女児は3・7歳に参拝します。しかし、近年では、家庭環境の多様化から、必ずしも11月15日ではなく、10月中旬から11月末までであれば、都合のつく日にお参りするようにもなってきているようです。
そして、七五三を象徴するのが「千歳飴」ですよね。千歳飴は、長寿の願いを込め細く長い飴を縁起のよい紅白で着色してあり、伝統的な千歳飴の袋の絵柄には、松竹梅や鶴亀などの縁起物が描かれています。
皆さんも、来年ニューヨークで、お子さんに七五三を体験させてあげてはどうでしょう。
3~5歳では、七五三の意味など理解できないでしょうが、きれいな着物に身を包み、アメリカでは珍しい千歳飴などをもらえるので、きっと子どもにとって楽しい行事ですよね。アメリカでの七五三は、海外で暮らすバイリンガルの子ども達に「日本人としての心」を伝える良い機会だと思います♪(^-^)
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