皆さんのお宅には、コンピュータやスマートフォン、タブレットなどの電子通信機器がどのくらいありますか?
my gadgets / Alex Brewer
かつて、コンピュータや携帯電話がなかった時代があったことが信じられないほど、これらの電子通信機器は現代の私たちの生活の中に浸透しています。
大人になってからスマートフォン(以下、スマホ)やタブレットを使い始めた私たち親世代とは違い、子ども達は生まれた時からGadget(ガジェット)に囲まれた生活を送っています。
サンフランシスコに本拠地を置くNPO団体Common Sense Media(コモン・センス・メディア)の調査によると、2011年にはスマホやタブレットをエンターテイメントとして使用する2歳以下の子どもの割合が10%ほどだったのが、この2年で、38%まで膨れ上がったことが分かりました。
まだ歩くことさえままならない幼児がスマホやタブレットを器用に操っている様子は、これまでもテレビなどでたびたび取り上げられていました。今回、同調査の対象となった8歳以下の子ども達1463人のうちの実に3分の1が、話し始める前に「iPhone(アイフォン)」や「Kindle(キンドル)」などのガジェットの使い方をすでに習得しているという現状に違和感を覚えます。さらに、同調査では、対象の子どもの70%が小学校入学までにガジェットを使いこなせるようになっており、9歳に達するまでには平均116通ものテキストメッセージと85通のEメールを送っていることなどが明らかになりました。
これほどまでに、子どもの生活にガジェットが入り込んだのはなぜでしょう。
コンピュータや携帯電話といった便利な電気機器も以前から存在していましたが、スマホとタブレットの出現が子ども達の状況を大きく変化させたと言えるでしょう。面倒なキーボードやマウスを使わずに、画面に指で直接触れるだけでゲームができたり、本が読めるといった直観的な使いやすさが、子どものガジェット使用の頻度に拍車をかけたのは言う間でもありません。
もちろん、スマホやタブレットには役に立つ教育アプリも多数あり、実際、学校でもiPad(アイパッド)の端末を利用して進行する授業が子ども達に人気です。しかし、これらはあくまで、ある程度の年齢に達した子ども達のためのものであり、2歳以下の幼児にはまったく必要ないものです。
Child with Apple iPad / IntelFreePress
子ども達が外で友達と遊んだり、スイミングやスポーツチームに参加したり、親子でクッキングに挑戦したり ―――と、他人との関わり方や社会性、協調性を育てるのも大事なしつけの一環です。ガジェットに子守りを任せっぱなしにせず、子どもの年齢に合ったアナログな遊びに誘ってあげてくださいね!
今週日曜日(24日)10~12時に、アナログゲームをみんなで楽しむためのイベント「子どもゲームサークル」をみらい塾にて開催します! デジタルのガジェットでは経験できない「人」と「人」との触れ合いを通して、五感をフル活動しながら遊びます。
イベントへの参加は無料ですが、22日までに登録が必要です。お友達を誘って、ふるって参加してくださいね♪
オンラインでの登録はこちらから。
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