子どもの学習理解度を確認するシンプルで簡単な方法は、何だと思いますか?
まだ最初のほうです / masahiko
それは、ずばり音読です!
小学生の教材(教科書や問題集)は、ひらがなを中心に書かれているので、読み間違いを誘発しやすいです。
例えば、子ども達に、「にわににわのにわとりがいた。」のような文を読ませてみると、「にわにわにわ…」と呪文を唱えているようになってしまいます。これは、ひらがなだけで書かれた文は読みづらいというのが理由だけではありません。
音読をスラスラできるようになるためには、いま読んでいる(見ている)言葉の少し先を見据えて読まなければなりません。また、スラスラ読めるほど何度も同じ文章を読んでいれば、おのずと文章自体を理解することができるようにもなります。だからこそ、みらい塾では、小学生の子ども達や日本語の語彙が少ない子に対しては、音読を徹底して指導しています。もちろん、毎日の課題(宿題)でも頻出です。
そして、ここで大切なことは、声に出して読むということです。
黙読も音読も読むことには変わらない…と思っている方、それは間違いですよ!
黙読と音読のどちらが重要か ―――の優劣の問題ではなく、黙読と音読はそもそも役割が違います。黙読力は、じっくり考えたりするとき、短時間に早く内容をつかむときなどに必要な力です。一方、音読力は、記憶するとき、知識を定着させるとき、文章の理解度を確認するときなどに必要です。
例えば、以下のことを簡単に判断するには、音読は非常に有効な手段です。
●文章に出てくる漢字を正しく読むことができているか(漢字力)
●語群のまとまりとして読むことができているか(語彙力)
●文の区切りを理解して読むことができているか(読解力)
しかも、音読の重要性は、何も国語だけには留まりません。算数の文章題の問題が苦手な子どもの多くは、問題文を正しく読めていない(読み間違う)ことが原因の場合があるからです。
皆さんも、音読をしている子どもの声をよく聞きながら、どのくらい正しく学習内容を理解しているかを確認してみてくださいね。
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