皆さんのお子さんは、日本語の本を読みますか。
海外でのバイリンガル教育において、多くの親御さん達が「うちの子は日本語の本を読まなくて…」のような悩みを持たれています。
日本語での会話がある程度できる子ども達でも、あまり日本語で本を読みたがりません。
なぜ、子ども達は日本語の本を読まないのでしょうか。
確かに、日本語の本を読むには【語彙力】が必要です。
語彙力がないと、文章の世界に入り込むことができませんし、読んでも作者が何を言いたいのかがピンとこないでしょう。結果として、子ども達は日本語の本から次第に離れていきます。
では、どうすれば読解に必要な語彙力を身につけることができるのでしょうか。
それには、違う言葉に言い換えさせるトレーニングをすれば良いです。
例えば、「りんご」という言葉を違う言葉で言い換えてみてください。「丸くて赤いくだもの」や「赤い皮に包まれていて、中はシャキシャキした歯ざわりの甘酸っぱい食べもの」などと言えますね。こうして違う言葉に言い換えられるということは、元の言葉をしっかりと理解しているということです。逆に言えば、不明瞭な言い換えしかできないときは、その言葉を明確に理解していないと言えます。
日本語(国語)が苦手な子は、自分がその言葉を理解しているのかさえ分かっていない場合があります。
「り」「ん」「ご」と文字を1字ずつ読むことができていても、「りんご」自体を認識していなければ、言葉としての「りんご」を理解していることにはなりません。ひらがなが読めても本(文章)が読めないのは、字面だけを追っている状態だからです。
そして、誰かに「これはどういう意味?」と聞かれて、子どもは初めてその言葉を意識します。
説明しようとして、【その言葉をあまり理解していないこと】や【説明する言葉が自分の中にないこと】に気付く ―――こうした自覚こそが、本を読む以前にすべきトレーニングなんです。大人になっても、何かを相手に分かるように伝えるのは非常に難しいことです。分からない言葉を自覚し、相手に分かるように伝えようとする中で、言葉の選択のしかた、論理的な説明方法、自分の考えの見直し…などを子ども達は学んでいきます。
小学生以上であれば、分からない言葉の意味を文脈から想像させ、その後、辞書を引かせるようにすれば、さらに良いですね。小学校低学年から使える国語辞典や漢字字典は、早めに用意してあげましょう。
子どもに日本語の本を読んでほしいと願っているお父さん・お母さん、今日から、「これどういう意味?」とお子さんにとにかく問いかけてみることから始めてみましょう!
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